昨日の更新のノイズ取りですが、「なんだ、これだけ?」とか思った人がいたら、その「これだけ」にたどり着く苦悩は理解してもらえないんだろうなぁとか思ってみたり
このアンプは上手く作ればノイズは聞こえない、しないというレベルだと思います(あくまで、個人の感覚と意見ですが)
音を出すまでは大体誰にでも可能です
そこから完成度を上げていくのが腕の見せ所です
実際に自分の手で作ることで、どういった場合にノイズが入るのか?どうしたら取り除けるのか?・・・そういったことがわかるようになります
自分で作るからこそわかることは沢山あります
答えの無いパズルみたいな奥深さと、絶対的な回答としての音質を得たときの嬉しさ楽しさ
ノイズ取りって地味な作業ですけど、やりがいのある面白い作業だと思います
KA−10SHは自作を始める人に自作の楽しみを知るきっかけとしても最適です
あ、製作するときはリペアや改造することも考えて丁寧に作ってくださいね!
とある方が問題のあるアンプの手直しを依頼されて「こんなぐらいだったら最初から作らせて欲しかった・・とグチをこぼされたりするのを良く聞きます
誰でも最初から上手いわけではないですが、後のことを考えて作ることができれば、トラブル発生時の対処も容易ですし、トラブルの原因も発見しやすいですし、そもそも、そうやって作られたアンプはトラブルも少ないです
音のいいアンプは作りも美しいと言います
目に見えないところですが、こだわりたいですね(^−^)
あ、そうそう、昨日のノイズ対策ですが、「地味」に手間がかかります (所要時間30分前後)
おこなわれる方は頑張ってください( ̄ヮ ̄;