ATH−CK7が出てきました(インナーイヤーヘッドホン)
これ、怖いのがipod nano の内臓アンプのノイズを拾ってくる・・・すごく良く聞こえます
能率のよさも大概で、ここまで能率が高いと機材の悪いところがありありと見えすぎて困る
とはいえ、高みを目指す人には最適です
アンプのノイズをとことんやっつけするにはこういった機材があっていいですね
まだ、厳密に比較はして無いですが、KA−10SHはipod nanoの内臓アンプと比べてもノイズは少ないです
そのためnanoのライン出力からKA−10SHを経由して聞くととてもクリアーなサウンドが楽しめます
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ATH−CK7の追加テキスト
ATH−CK7ですがそのスペックは
型式:ダイナミック型
ドライバー:φ11mm、CCAWボイスコイル
出力音圧レベル:104dB/mW
再生周波数帯域:12 〜24,000Hz
最大入力:250mW(IEC)
インピーダンス:16Ω
これ、能率が高いといわれる同社のヘッドホンATH−ESW10ですが、
型式 密閉ダイナミック型型
ドライバー φ42mm、ボビン巻OFCボイスコイル
出力音圧レベル 102dB/mW
再生周波数帯域 5〜35,000Hz
最大入力 1,000mW
インピーダンス 45Ω
ここからも、能率、インピーダンス、ともにCK7の方が感度が上だとわかります
結果えげつなくノイズを拾ってくるわけです
能率の高い機材って言うのは別にCK7以外にも山とありますがCK7は特に高音域がはっきりしているのでホワイトノイズは容赦なく拾います
これでノイズが聞こえない製品であれば「ノイズはしない」宣言をしても良いのでは?とか思います
当方で製作代行させて頂くアンプはノイズがしないよう1台ずつ丁寧に作りこみ最後も入念なチェックをしております
余談ですが、KA−10SHの場合、裏蓋をあけた状態でノイズチェックをしてはいけません
裏蓋を空けた状態でまずノイズチェックをしてから、フタを締めてノイズチェックをする必要があります
繊細なアンプですから、裏蓋をしないと外来ノイズが回路に影響を与えてそれが聞こえる事があります
逆に、KA−10SHのシャーシは強固でしっかりしているので外来ノイズをシャットアウトします しっかり作れば極めて静寂です