月初めからネタが重いですな（苦笑
オーディオの自作が、過去のの勢いを再び得る事はおそらく無いと思います
しかしながら、今自作されている方の多くが「本気」で楽しんでいる方が多い分、一人当たりの熱は極めて高いのではないかって思うんです
流行っているうちはその流行でやっているだけの人がいますが、流行がすぎた後は本物の人が残ります
過去、オーディオが流行った時代はメーカーの物より自作した方が安くて同等か、それ以上のものが得られるといった経済的にも見合った理由があったわけです
その頃と比べたら格段に質の良いものが安価に購入できるようになっています この時点で多くの方が自作に魅力を感じなくなるのはいた仕方が無いとも思います
しかし、今でもっても「自作した方が安い、より良いものが得られる」こともあるようです
また、それ以外にも純粋に自作オーディオを楽しんでおられる方もいらっしゃいます
また、オーディオ機器に関心を持つ中でより良い再生方法の知識を得て日頃極めて高い音質で音楽を楽しんでいらっしゃる方も多いのではないかと思います
無関心に市販品を買って聞くのと、どうしたら良い音が聴けるのか？と常に考えて自作し、聴き方にもこだわっている方とはずいぶん開きがあると思うのです
現在はオーディオ以外にも様々な趣味があり、オーディオだけに時間やお小遣いが割ける人も少ないと思います
とはいえ、安価なラジカセなどからステップアップし、ちょっと良い音を聴いた時の感動は多くの人にある共通に魅力のある物だと思います
この単純で基本的な楽しさ、喜び、感動、を忘れなければ、何らかの形でこういった自作趣味も世代を超えて受け継がれていくのではないか？と思うのです
自分でやってみようと思うことに素晴らしい価値がある
素人は手出しをしないほうが良いというのもわかりますが、やってみるのとみないのとではまったく違います
インターネットのおかげで日本中どこにいても共通の趣味の人とコミュニケーションをとることが出来、自作も容易にできる環境があります
案外自作の未来は案外明るいのかもしれません
