kondou製作所のブログ

趣味の個人サークルKondou製作所のブログです。

わぁ、間延びだ!(汗

えっと、なんか気がついたら間が開いてました・・・

すごく自己嫌悪・・・

先日からKA-10SHの組立てですが、えと、とりあえずパーツも来て組み上げて、とりあえず音だしまで来ました

組み上げたばかりと言う事もあるのですがゼンハイザーのヘッドホンをお使いとのことなので、若干エッジが立つような方向が良いかな?と思いながら組んでみたのですが、一部にビンテージの配線材を入れてあります

銅の単線に錫メッキ、その上にエナメル、絹、綿の被覆画家かって、最後に蝋(ワックス)がかけてある、通称「ブラックエナメル」とか言われたりするケーブルです

正確には覚えていないですがおそらく1950年代か、それ以前のものだと思います

理屈はなんともわかりませんが、このあたりの配線は分解能が上がるといわれることが多いようです

配線材で音が変わるというのも不思議な話ですが、めまぐるしく変わるものでもありませんし、中には変わってないんじゃないか?と思うものもあります

しかし、微妙なところで変化を持たせようと思ったとき、配線材で調整するというのは良い方法だと思います

イコライザーなどを使うような音の変化と比べて極めて自然な変化ですし回路を挟むわけではないので劣化といえるようなこともありません

このあたりの音の変化は単純にケーブルの抵抗値といわれたり、ケーブルの表面に多くの電流は流れるので、表面処理によって違うとか(金メッキ線は金メッキの音がするといわれています・個人的には金メッキなどは低音などが十分に伸びて広がりを強く感じるように思います)さまざまなことが言われております

ビンテージケーブルにおいては銅の組織が長い年月の中で極めて安定してくるのでそれが音に反映されるとも聞いています

今回は付属の配線材と金メッキ銅単芯線、ビンテージ銅単芯(蝋付けブラックエナメルシルク!?)と、カップリングコンデンサーは銅箔オイルコンとなっています

予定していた時間をオーバーしていますが、もう少し時間を掛けて確認と調整をしたいと考えています