kondou製作所のブログ

趣味の個人サークルKondou製作所のブログです。

低音の出るスピーカーやヘッドホンと、その出方

低音のでるヘッドホンとかスピーカーというのがありますが、出ればいいというもんではありません。

って言うのをなんとなく思い出したのでメモがわりに書きます。

そんなこと知ってるよ!って言う人もいますけど、知らない人もいますので、上級者の方はスルーの方向でお願いします。

えと、とあるスピーカーがあります。バスレフです。

フロントにバスレフポートがあります。

ここで、高い音の楽器の音を再生するとどうなるのか?
スピーカーからは高いほうの音と、バスレフポートからその音がボックス内部で響き、やや低くなった音が出ます。

こういう場合、どんなときでも、録音に含まれない低めの音が出ているということになります。

この状態は、入力された音が出ているわけではないと私は考えますので、自身のオーディオの方向性からは外れるなと思ってあまり良しとしないのです。

(手持ちの2wayスピーカーのspendor 3/5は密閉式)

ヘッドホンも同様に、低い音の入力がないのに音が抜け切らない感じの物は再生音に脚色がかかっているようで好みません。

何か、新しい物を知ったり気付いたりすれば今の自分の認識も変わるのかもしれませんが、今はそこに落ち着いています。

低音が出るのは良いんです。
むしろ出るべきです。

しかし、低音の信号が入力されてないときに低音が出てはいけないのです。

そこも踏まえたうえで、低音が出ているとか出ていないとかという話をしないと、誤解・認識のずれが発生し、音に関するコミュニケーションが成り立たなくなります。

録音にもよりますが、低音、ドラムの音というのは意外とメリハリのあるものです。
質の悪い低音を出す物はボコボコいってアタック感もなければ、音の切れも悪いです。

最近でこそあまり言わないとは思いますが、迫力の低音といううたい文句でボコボコした音の出る製品などもあるようですが、やはり、実際に聞いてみてから選ぶのが一番良いと思います。


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