現在、ある方のＫＡ−１０ＳＨをお預かりしていまして中を拝見しているのですがヒーターにセラミックコンデンサ？が付いています。
それで、こういうのもあるんだなぁと思いながら拝見しているのですが、オリジナルの状態でＫＡ−１０ＳＨってヒーターの点灯ノイズは聞き取れないと思うんです。
そうであればこれってどうなのかなと。
ちょっといろいろ調べてみますが、ヒーター回りはいじらなくてもいいような気がしています。
あ、あと前も書いたかもしれませんがＫＡ−１０ＳＨは初代のころに何台か組み立てさせていただき、その時には３Ｐインレットにしたり電源回りのノイズ対策をしたりヘッドホンジャックを標準ジャックに変更したものですが、その辺の「ユーザーによる改造」が今では製品に取り入れられているのには本当に嬉しく思います。
また、これをどう見るかは人それぞれですが、現行機では出力トランスの改良もされているようで新しい試みを続けて頂けるのは感心いたします。
あと、オーディオ関係の物の値段が高級・高価格へとシフトし続けている気はするのですが、春日無線さんは外観で気取らずにそこそこなお値段で様々なキットの提供をしていただけているのも応援したくなる理由です。
なかなか手の届かないキットやいくら趣味でも手を出すには限度があるとはいうものの、これからも春日無線さんにはがんばって頂きたいと思います。
ＫＡ−１０ＳＨ販売から結構たつと思いますが、いまだに価格的内容的に他に被る物が無い良いヘッドフォンアンプだと思います。
これからも長く愛されて欲しいです。
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