と、言うわけでエレキットさんの電池管と呼ばれる真空管を使ったポータブルヘッドホンアンプを購入しました。
まず良いところ
・バッテリーの残量がわかる(少なくなると緑のパイロットランプが赤色に変わる)
・オペアンプの交換が出来る(但し、MUSES01は無理みたい)
・音質はまずまず(自分好み)
・真空管ハイブリッドらしい音ですよ。(電池管の音も好きですし)
・コンパクトですよ(単4を4本使用・ニッケル水素充電池使用可 とりあえず100均のボルケノで使ってます)
・ゲインの切り替え(HI LOW)あり
細かいマイナス要素を言うなら
・ボディーがアルミ押し出し材みたいで硬いものに当てると傷が気になるかな?
・パネルがプリント基板のアレ(まぁ、そこそこ丈夫ですよね)
・外部電源は使えない。(でもまぁ、10時間も電池が持つならいいですな)
・真空管が光っているかと思ったら橙色のLEDだった!!!(なんと言う裏切りw知ってたけどw)
・ホワイトノイズはまぁ、こんなレベル(聞こえるのは聞こえる)
( ゜ω゜)・・・マイクロフォニックノイズの対策は十分されていると思いますが、それでも完全には避けられない感じ(自分は別に良いですが・むしろそれも含めて電池管)
と、言うことなんですが、一般的?な真空管アンプがアウトプットトランスを使うのに対してハイブリッドタイプといわれる真空管アンプは真空管的な瑞々しく感じる滑らかな、透明感のある音質と半導体アンプらしい歯切れ良さがある気がします。
この辺り、詳しいことが説明書にも書いてありますのでご興味のある方はそちらの方を読まれると良いと思います。
これだけを聞いて「真空管アンプはこんなものか」と思われるのはいかがかと思いますが、真空管の音を楽しむ一つの形としては大変良く出来ていると思います。
( ・ヮ・)ノノ<ちなみに据え置き型と比べるのはアレですがKA−10SHのほうが低ノイズです(←
にしても、このサイズとこの聴きやすい音質は実に魅力的です。マイクロフォニックノイズやその他に気に入らないところがある人もいるかもしれませんが興味のある方にはぜひ聞いてもらいたいですね。
TU-HP01 真空管ハイブリッドポータブルヘッドホンアンプ
- 出版社/メーカー: イーケイジャパン
- 発売日: 2013/06/08
- メディア: エレクトロニクス
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