自作スピーカーの進展状況ですが、５月頃から忙しくてほとんど弄れていなかったのですが、先日ちょっと閃いた所だけ今日試してみました。
まぁ、今まで無かった物というのは先人が試した物のうまくいかなかったからやらなかっただけという話があるかもしれませんが、今までに見たことのないタイプの方法で弄ってみました。
結果はまずまずです。
スピーカーユニットの振動抜きなど難しい工夫無しにまずまず納得できる音が出ました。
弄ったといっても大したことはなく、形式的にはフルレンジ密閉型とバスレフの間というか、低音をバスレフポートで稼がない程度のバスレフでしょうか？
バスレフは低音が出てもどこか篭ったような感じで音が濁りますので、そこを少しでも改善できたら自分としては次第点かなと。
そんなわけで、控えめバスレフスピーカーでしょうか？
密閉型もバスレフ型も一長一短ですので間をとった形ですが、多分こういうのは過去にもあったかと思いますが、オリジナリティーということを言えば「どの程度バスレフポート｣を効かせるかというのはありかなと。
バスレフスピーカーというのは「正しい音」かといえばそうではないです。バスレフポートを使って音作りをしています。かといって密閉型スピーカーなら「正しい音｣かといえば低音がさっぱり出ず、それどころか密閉独特のボン付いた音になることもあります。（ボン付き音はエンクロージャーを大きくすることで改善されることもありますが、小さく作りたいのとバッフル面の影響から却下）
いろいろ思うところはあるので引き続き改良を重ねたいです。
そういば、目指す音の方向性としての｢はっきり聞こえる」というところなんですが、同じ曲でもスピーカーでは篭るのにヘッドホンでははっきり聞こえるという曲があります。
そういう曲がスピーカーでもヘッドホンに少しでも近い感じではっきり聞こえたら良いなというのが一つの方向です。
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