TU−873と872を持っていますが、ふとどちらでも良いのですが「無帰還」の音を聴いてみたくなりまして・・・
(σ・ヮ・)σ<中古をゲッツだぜ!(←
で、
ヤフオクで中古のTU−873を落札しました。今回は球付きで諸費込み3万円ぐらい。時々によりますが4万円以上する場合もありますから今回はお値打ちかと。
300Bのシングルアンプは新品ですと7万円程度は出さないと購入できませんから3万円以下で購入できたのは助かりました。
後はこのアンプのパーツを数点取り外しして無帰還アンプになる予定です。
ちなみに今回は出品者の方があまり詳しい方でなかった為か説明不足や勘違いがあったのでお安く落札できたようです。
300Bは中国製の新品ならばペア1万円以上、中古の球でもペア5000円程度はするでしょうしトランス類も新品で買えば安くはありません。実験用であれば中古を上手く活用するのも一つではないかなと。
( ・ω・)エレキットはプリント基板だから基本的には改造の幅は少ないですけどね。(パターンカットとか荒業を使えば別かもですがそれは個人的に無しの方向で・・・)
で、無帰還の話ですが、通常は入力信号に対して出力された信号との増幅時のずれを補正するための仕組みですが多くのアンプにその仕組みがあるわけですが、果たしてそれはどの程度音に影響する物なのかなと。
このところ(ずいぶん前から)スピーカーの製作の為に試行錯誤を重ねているわけですが、自分の思うところの良いスピーカーと組み合わせた場合差がどの程度出るのか?どちらの方の音が好みなのかというのがとても気になったのです。
思うに、周波数特性は大変重要ですが、音の立体感や分離に関してはあまり関係ないかなと。要はカラー写真に例えればピントがあっていてはっきり見える写真は色のバランスが少々崩れていてもはっきり見えるわけです。
色のバランスや忠実性にこだわっていてもピントが合っていない不鮮明な画像ではよろしくありません。
負帰還という「色補正」をしなくてもピントが合って聴こえるスピーカーならばそれなりにシャープに聴こえるはずです。
そこを確認したいかなと。
・・・まぁ、所詮素人のやってることなんですけどもね(苦笑
おそらく定位や音像がはっきり明瞭に聴こえるスピーカーならばアンプやその中身が少々変わってもはっきり聴こえるはずという事で実験をしていきたいと思います。
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