kondou製作所のブログ

趣味の個人サークルKondou製作所のブログです。

stereo (ステレオ) 2014年 1月号が家にも来ましたよ。

いわゆるこれ、デジタルステレオアンプおまけ付き 「stereo (ステレオ) 2014年 1月号」であります。

注文したらもう来ましたよ。早い早い(゜д゜;)

・・・なお、本日を持ってアマゾンさんの自社在庫もなくなったようですので最安値での入手は今後難しい見通しでしょうか???(転売屋さん頼みかな?・汗




で、

( ゜ヮ゜)・・・LXA-OT1の焼き直しだろうなぁ・・・

と、まぁ、前回買えなかった人に向けてのお情け程度のリニューアル版かと思ったら

(;゜ヮ゜)・・・これは別物だわ・・・

というのが感想です。

出版社の回し者でもなんでもなく、とりあえず違うといいますのは以下の点です。本誌を見たら書いてあることですが。

変わっていない点
・デジタルアンプIC
・入出力レイアウト


変わった点
コンデンサー関係はキモの部分は信頼性の高いブランドの物に変更されている。

・出力が5wから12wに増えた。(これは嬉しい

・プリントパターンが変更(直線的ではなく丸みを帯びたパターン)

・電源アダプターが12v1Aから15v1.2Aに増量


と、いう事で、基盤は作り直しされていますし、電源も変更され、出力も程よいレベルで余裕を持たせています。

で、肝心の音質なんですが、LXA-OT1と比べて厚みがある上で繊細さも持ち合わせている気がします。前作よりもより万人受けする音ではないでしょうか?他と聞き比べを慎重にやったわけではないので自信を持っていう事は出来ませんが、「これが雑誌付録のアンプなの?」というのは多くの方が思われるのではないでしょうか?

まぁ、前回も申し上げましたように4,5千円でシャーシやツマミも完備された中国製のデジタルアンプが購入できることを思うと割高感を感じる人もいるとは思いますが、興味を持った方からすれば期待を裏切ることはないような気がします。

安くていいアンプが欲しい場合はやっぱりシャーシなどが完備されたアンプを購入した方が良いと思いますが、個人的には購入して良かったなと思っています。
総論として、前作を購入した人にも満足できる内容だと思います。(もしかして、これで前作がヤフオクに流れてくれる可能性も出てくる???)

あと、この手のアンプが好きな理由の一つですが、安い簡素で色付けがおそらく少ないであろうアンプでどこまでの再現力を出せるのか?というのが自作スピーカーを作っている身の上として大変興味があることなのです。

おそらく、理想的なスピーカーが世に生まれた時、アンプの性能はさして影響しないような予感がしています。逆に、どのようなアンプを使っても感動できるような音質を持ったスピーカーが出来たら良いなと。

個人のやることですので、大手メーカーのような素晴しい物を製作することは無いでしょうが、簡素で「素の音」と感じられるような音を目指せたらと思います。

ちなみに今回のLXA−OT3ですが、出力がタイムドメインスピーカー Yoshii9と同じ1CH・12Wです。

純正アンプと雑誌の付録アンプとの違い、ぜひ聴いてみたいです。



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