ヘッドホンに関する失敗談です
当方、最初にらしいヘッドホンを購入したのは「ＤＪヘッドホン」と呼ばれる物でした
６０００円ぐらいだったと思いますが、当時の自分としては大変高価なものでした
で、低音がもっさもさで、見通しが悪く、早々に嫌になってしまいました
そうじてＤＪ用と呼ばれる物は低音が強い物が多いようで、アコースティック、ポップスをすっきりと楽しむのには向いていなかったようです
例外もあるようですが、とりあえず最初は失敗
で、当方は極端な性格の持ち主ですから、何を間違ったかＡＴＨ−Ｗ１０００というヘッドホンを購入してしまいました
｢これでダメなら諦める！｣と、当時の私にとっては破格のヘッドホンでした
これが、かなり良くて、ヘッドホンとその価格に対する見方が変わりました
とはいえ、高ければ良いとは言いませんよ
今ではその後さらに購入したヘッドホンを聞く中で自分の好みの音を聴く為にどのような機材を選択したら良いかというのが多少わかってきました
(ちょうど、この記事を書きながら使っているのはＡＴＨ−Ａ５５という実売価格５０００円ぐらいのヘッドホンですし・絶版品)
音楽を聴く事に興味や関心が無い方の中には、聞こえれば何でも良いとか言われる方もいらっしゃいますが、ヘッドホンは手軽に良い音が聞けるだけでなく、様々な個性を持ったものが存在します
また、一昔前とは違い、インターネットで様々な情報交換や驚くほどの種類のヘッドホンがあることを知る事も出来ます
価格も音質も、使い勝手、装着感すらも一昔前よりもずっと選択肢が広く、また、選びやすくもなっています
私の場合、最初に買ったヘッドホンが気に入らなかった事はとても良かったと思います
そこそこ納得してしまう音の物だったら、そこから先にある素晴らしい表現力を持った物や、ずっと聞いていたく思えるような音色に出会うこともなかったと思いますから
｢今より、もっとボーカルを気持ちよく聞く方法はないだろうか？｣
そう思えた人から、それは実現する可能性があります
オーディオという趣味の世界のどこかにその答えはおそらくあります
｢聞ければ良いや・・・」との圧倒的な違いがそこにあります
よろしければ、一緒に探してみませんか？(笑
