追記分
音楽を聴くのに必要な事
それは音質だと思います
でも、それ以外に大切なこととして聴いていて心地よいかどうか?という事も重要です
たとえば、カタログスペック上は歪み極小の正確なアンプはありますが、それが音が良いといわれるばかりではないようです
おそらく、スペック上での正確かどうかという事よりも自分の耳で聞いたときに心地よいかどうかという事が重要なようです
モニター用とであればカタログスペック重視で、また、少々ノイズがあってもそれほど気にする必要はないと思っています
また、正確な音が聞きたい方はそういった趣向の物を購入されるのが良いでしょう
しかしながら、聴くのは自分です
聴いていて心地よい物かどうかというのはかなり重要視されているように思います
憶測の域を出ませんが、某レビューなどを書かれているある方は、ネット上で話はあまりしてないようですが他の機材と同様か、それ以上に真空管式のヘッドホンアンプを使用されているように感じられます
音の正確さと言う点ではおそらくソリッドステート、半導体式の物に軍配が上がるはずです
しかし、やはり聴いてみると真空管はとても聞きやすくストレスが無いです
ネットで評価を書く建前上、「実はこっちの方が好き」とは言えない事があります
多分、踏み込んであまり個人的な好みは書かれていないと思います(そういう見方をすれば、個人的ではなく客観視した文章が書ける方は素晴らしいなぁと思います
要点をまとめますと
モニター的なリスニング(正確といわれる音)は必ずしも満足させてくれるとは限らない
逆に言えば、カタログスペックがいまひとつでも、聴いた時に心地よい音であれば、音楽観照的にはそちらを好まれる場合も少なからずある
・・・と、言う話でした
ちなみに、通常音楽を聴く際、たとえば手持ちのAKG K240STは、高音域がいまひとつで物足りないのですが、疲れているときはこの上なく聴きやすいです
多分モニターとしてはお勧めできない
でも、こういう聴き方もありなんですよ
オーディオは自由です(^−^)