極力毎日更新ですが、昨日は落としたに近いなぁ・・・
>反省
さて、とりあえずヘッドホンアンプKA−10SHのリヤパネルをまたこさえてます
正直、何回作ってもなれないですわ・・・
精神的に疲れます
・・・だって、やり直しきかないんだもん orz.....
プレスかポンチみたいなので一撃どーんって3Pインレットの穴を抜ければ良いんですが不規則な台形なので現物あわせでかたどりをして作ってます
リヤパネルはアルミ製ですが、厚みもそれなりなので加工はちょっと手ごわいです
あ、そうそう
KA−10SHは全面フルシールドに近い総アルミシャーシ(ケース)ですが、これは耐久性の面でメリットがあるのは言わずもがなですが、外来ノイズにきわめて強いです
たとえば、電気モーターのようなノイズ源は強力なものですと、数メートル以上はなれていてもその回転時に出るノイズがアンプに入って聞こえる場合があります
ヘッドホンアンプは極小の信号を扱いますし、ヘッドホンもわずかな信号で反応します
ですから、裏蓋をはずした状態ですとわずかなノイズも見事に拾います
裏蓋をしめると見事に消えます
金属シャーシはノイズ対策に最高です
あと、金属シャーシは内部の回路が何らかの原因でトラブルが発生したりした場合はシャーシがグランド位置(マイナス)なのでシャーシに触れると回路が短絡(ショート)して終了します
金属性シャーシは感電しそうなイメージがあるかもしれませんが、実際にはすぐに短絡(ショート)するのでそういう事はまずありません
また、まったく燃えたり変形する心配もありません
それにしても、これ、シャーシだけでもやすいヘッドホンアンプが買えるぐらいコストがかかってるのではないでしょうか?
このケース、タカチのアルミシャーシの特注加工品なのですが、パーツの取りつけ用の穴・ネジ加工の他に、実は冷却用のスリットもこれ専用にあけてあるんだそうです
確かに原型となる汎用シャーシはあるのですが、もはやオリジナルといって恥じない「特注専用シャーシ」ですから売りにしても良い部分ですね
高い物に思われますが、それなりにわけありです
コストパフォーマンスの点で悩ましい事もあるかもしれませんが、現物を見てよくよく考えれば理解できるかと思います
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
ゴミ駄文
そういえば、物の考え方で、物のクラス・レベル・価格帯・内容、いろいろ比較基準があります
車ですと、一昔前はトヨタ・カローラと日産・サニーを比べるような感じでしょうか?
値段設定とかも一応近いのですが、まったく違うメーカーがまったく違う車を作っているのに、価格がまったく同じになるはずが無いのですが、市場からはこの価格帯でこのクラスの車という要求が発生しがちです
逆に、この価格帯の車だと言い切れば、どんどんコストを落としていく事ができるわけです
その分利益が上がるので、各メーカー低コストを頑張るのですが、フタをあけると機能を維持している点は感心しますが、なんか頼りないものが多くなっているように思います
マイナーな話ですが、軽のワンボックスでスバルがサンバー・ディアスという車を出してます
これ、軽のワンボックスでありながら前から後ろまで「フレーム」という骨が入ってます
他の車種もフレームはありますがボディーにフレームの仕事をさせているモノコックボディーとフレームの組み合わせ、もしくはフルモノコックボディーだったりするようです
フレームは極めて重要なパーツですが、モノコックボディーにすることで軽量化や低コストで車が作れるようになります
フレームを使用した車の信頼性はある意味絶対的なのですが、どうしても高くなります
強度、信頼性の面でフレームを使用している車を好む人がいるかたわら、やはり購入時の価格で判断する消費者が圧倒的に多いのも事実らしく、その他、様々な理由でサンバーは固定ファンがいるにもかかわらず生産中止という話が上がっています
自分はスバルが好きなので肩を持つ点はあるのですが、世界を見ても類稀な個性と性能を持つスバルのサンバーが淘汰されそうという話を聞くと、良いものであっても理解されないというのはつらいことなのだなと思います
単純な価格だけ出なくて、物の本質を見て、総合的に判断する人が増えれば、量産品より相対的に割高でも個性のある少数生産品もそれなりに守られていくように思います
重ねて追加で言いますが、スバルが他のメーカーの車を作ることができるとは言いませんが、サンバーを作れるのは世界中を見てもスバルだけでしょう
あの小さな車がRR(リヤエンジン・リヤドライブ)というポルシェさながらのエンジンマウント方式を採用し、広い室内空間を得ています フレームによる強固な車体に走行性能・安定性に優れた本格4輪独立サスペンションを採用していますが、トヨタでも普通車小型の物はおそらくコスト的な問題で4輪独立懸架は採用していなかったりします(他社の軽自動車は論外)
快適性、安全性、操縦性、それらをバランスよく形にしたフルキャブオーバーも実際に使ってみるとその良さがわかります(100%克服できて内面はありますけどね・それは他社も同じですが、自分はサンバーのが良いです)
これが、お金を出しても買えなくなるというのであればかなしいです
合理化ばかりでなくて、個性のある物の中から消費者が選べる世の中であって欲しいです