kondou製作所のブログ

趣味の個人サークルKondou製作所のブログです。

まぁ、普通に日記ですが

寒くなって、外出したくないのであります。

と、言うわけで、むやみに外出しないで音楽を聴いている事が多いですが、本当に飽きないというか、見えない敵と戦っているような気がするというか、日々いろいろな事を思います。

今日は坂本龍一のCM音楽を聴いていたりするのですが、鹿島建設のイメージソング「THE ECHOING BLUE」がいい感じです。

タイムドメインで聴いてよし、ヘッドホンで聴いてよし、良い録音です。(なんとなくですがw

そういえば、TD307初代は吸音材の調整をしてみました。

とりあえず、量を減らしたのですが、音がうまく分離してきたようにも思います。

また、エッジもずいぶん柔らかくなったようで小音量から大音量まで低音から高音までがバランスよく再生されるようになってきたようです。

こう音が良くなってくると、部屋で聞く分には十分余裕を持った音量を取れるTD307はタイムドメイン最小最強ではないかなんて思ってしまいます。(笑

タイムドメインライトでは、後ちょっとが踏ん張りがきかない、TD307Ⅱではちょっと大きい、そんな間の良い大きさです。

ユニットに余裕があって、仮想グランドもサイズに対しては余裕があると思います。

思うのですが、スピーカーを考える上で大切なのは相対比ではないかとよく思います。

つまり、小音量であれば、大きなスピーカーは要らないとか、大口径スピーカーであっても広い部屋で鳴らすのであればひずみ特性も相対的に小さい物となるので無視できるとか、そういう考えです。

相対比的は考えであれば、小さな部屋であれば大きなスピーカーの導入は音質的に不利な要素が増えてくるように思われます。
また、広い部屋であれば大きなスピーカーシステムの少々の歪みなどはそれほど気にしなくても良さそうです。

こう考えてみることで、オーディオが気楽に楽しめる事にもなるのではないでしょうか?

大型のスピーカーで無ければ良い音が聴けないと思っている人であれば、小型スピーカーのメリットをとってシステムを考え直してみるとか、わずかな音の差を気にしてケーブルチューンを極めようとか、お金も気も使う疲れるオーディオから、もっと気軽に楽しめるより良い趣味にしていけるように思います。

こんな考え方では、オーディオに夢も無いかもしれませんが、疲れてサジを投げるぐらいならば、たまには思考転換を行うのも良いかと思います。

小型のスピーカーはその場で弄れる魅力もあります。

TD307の吸音材の調整はおそらく2個弄っても慣れてくれば10分もかからないのではないでしょうか?
(5分かからないかも・・・)

小型のデスクトップオーディオは両手の届く手元で聞くのが基本なのでアンプも小出力の物でよいですし、そちらもまた弄りがいがありますし費用も少なくすんだりもします。

この辺りは、箱庭的な楽しみともいえます。

年末のお休みは皆様何をされますでしょうか?
休みは休みで忙しい事もあるかと思いますが、気軽に楽しめるデスクトップオーディオで音楽に浸るのもお勧めです。

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