kondou製作所のブログ

趣味の個人サークルKondou製作所のブログです。

スピーカーと吸音材

スピーカーは大体どれでも吸音材が入ってるもんです。

で、安いのは案外と入ってないもんです。

しかしながら、入れれば良いというものではないようです。

( ゜ω゜)ノノ<当たり前じゃんとか言う声が聞こえてきそうですね・・・・



いやいや、なんていいますか、ひとつずつ何が言いたいかを・・・

1.吸音材を入れないと中で反響した音が聞こえます。
2.ある程度入れると落ち着いてきてバランスが取れてきます。
3.どんどん入れますと、バランスが崩れてきます・・・?


a.スピーカーの前面から出る音は良い音です。(信号によって忠実に増幅された動き)
b.スピーカー背面の音はそれを打ち消す不要な音です。
c.→しかし、実際に背面に吸音材をたっぷり仕込んで背面の音を消すと聞こえ方がどうにもおかしいです。

( ゜ω゜)ノノ<フルレンジ一発のときの話で他の条件だとまた変わってくるよ。

で、小口径フルレンジ一発の場合はどうしてもレンジの狭さが音質面で問題となるのですが、エンクロージャーなどを工夫して足らないところをそれなりにそれらしく鳴るように擬似的な工夫が必要なんだろうなと思ったわけです。

( ゜ω゜)・・・でも、それって音作りであって、原音再生とはちょっと違うんですよね・・・・

いろいろ課題が出てきますね。

ちなみに、今回のこの発想は先日ヘッドホン内部に吸音材を仕込む事で、かえって音に鮮度がなくなったことからヒントを得て調整しています。

また、1.入れる量と2.配置によって音が変わります。
同じ量でも配置によって音質が変えられるし、同じ配置でも量によって音が変わってくる。

( ゜ω゜) 文章で言えば2行だけどいろいろやってみてわかる事だよねぇ・・・

まぁ、うん、引き続きがんばろう><


101612