タイムドメインスピーカーの鳴り方が好きで、その音の秘密に興味を持つ傍ら、スピーカーの自作しております。
で、まぁ、いろいろ情報収集をしているのですが、いつもこの話は言い争いがあるようです。
「タイムドメインスピーカーの富士通TDや、ミニやライトにある後方の穴は何だ?バスレフではないのか?」
って話です。
で、まぁ、これ、結構オーディオに詳しい人が議論しているようなので、口出しするのはおこがましいと思いつつ、そんな技術的なことよりも・・・
(;゜ω゜)・・・言い争い、罵倒、中傷、見てらんない・・・
こういうのもなんですが、「バスレフだ」と主張している方はそれを否定されると「計測結果がどう見てもバスレフの動作だ」と言われるわけです。
で、個人的にどう思うかといえば
( ゜ヮ゜)ノノ<あたしゃ、墓穴掘るのが嫌だから何も言わないよ(←
です(苦笑
でもまぁ、一応これだけは言っておいてもいいかも?
バスレフというのは「位相反転」という意味です。
バスレフバスレフとは言うものの、位相反転というのは難しく、特に小型のスピーカーでは反転できてない、その上で元の周波数から減衰させた低い音を出して全体の音のバランスをとっていると思われます。
スピーカーの製作はさまざまな音響効果を利用して作り上げていく楽器のようなものかもしれません。
物理的に原音再生はとても難しく、「いかにそれらしく聴かせるか?」という方向に持っていかざるを得ないということが出てきます。
ですので、憶測ではありますが、タイムドメインスピーカーの公表されている(特許部分)の仮想グランドなど「音の良い秘密」というのは確かに大切ですが、実はタイムドメインスピーカーの音の良い秘密というのは「特許でも明らかにされていない」部分にあるのではないかと思います。
たとえば、スピーカーユニット
タイムドメインスピーカーは専用品で他のメーカーの物とはまったく違います。 もしも、ここに秘密があった場合、一般人にはそのユニットを手に入れ無ければタイムドメインスピーカーは作れません。
だから、公開されている技術以外の秘密がわからなければ、仮想グランドとかゲルマウントなどタイムドメインスピーカーの構造を大まかに知っているだけでは真似できないのではないか?と思われます。
( ゜ヮ゜)・・・たぶん、簡単に再現できないように秘密があるんだよ・・・オーディオでご飯を食べていくためには秘密が必要だから・・・
一応、タイムドメインスピーカーの難しいところをまとめてみます。
・エンクロージャー
→円筒形・卵型、いずれも一般人では素材(アルミニウム・エンプラ)などの入手や加工が難しい。
・ゲルマウント フェルトマウント
→これらの素材で確実にマウントするのは難しいです。
・仮想グランド
→案外と手ごろなものが無いです。
・アンプ
→専用品です。 スピーカーユニットにあわせてチューニングされています。
・スピーカーユニット
→専用品です。きっとここに重要な秘密があるのでは!?
・秘密の技術
→たぶん、まだまだ公開されてない秘密があるような気がします(←
と、いう感じに思います。
とりあえず、アンチ・タイムドメインの人も「普通のフルレンジ一発とは鳴り方が違う」ということは感じているのではないでしょうか?
あ、そうそう、タイムドメインスピーカーは「チューンアップサービス」がありますよね。
おそらく、そのあたりは特に「秘密」が多い部分なのではないかと思います。
個人的に思うのですが、タイムドメインスピーカーはカルトでもなんでもないと思います。
ただ、「仕組みが良くわからない」事にイライラしている人がいるって事じゃないかなーって思います。
後、別に自分は回し物でもなんでもないのですが、タイムドメインスピーカーは「タイムドメイン・ライト」がお勧めです。
高い物を買うより、まずはタイムドメインライトがお勧め。
予想なんですが、富士通TDってたぶん基本的な部分はライセンスを受けてやっていて、それは生かされているのですけど、肝の部分は入ってないような気がします。(そうでなかったらTD307初代の***に***はちょっと違うと思いますもん。あ、これは素人の予想ですよ、寝言ですよ。)
あ、そうそう、その「秘密」なんですが結局は「理想的に振動板を動かすために必要」な技術だと思います。
あと、なにより、「いい音」を知っている人で無ければ出来ないということも言えます。
やはり、周波数特性を良くしても良い音は聞け無いと思います。
周波数測定は評価や設計に必要なデータですが、おそらく、同じ周波数特性で違う音のスピーカーは存在すると思います。
そういうことです。
重ねて、当方は素人なので、ここに書いてあることは妄言・妄想です。
吐き出しておかないと気持ちが悪くなるから書いただけなのであまり気にしないでください。
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