最近、いろいろやっていて思うのが、アンプのよしあしでしょうか・・・
タイムドメイン ライトはアンプ内臓で、またスピーカーが小口径のため低音はどのみちでないということもあり、低域のカットがされているようです (音というより、振動に近い部分)
なかなか実験できないと思いますが、タイムドメインライトのアンプを取り出してほかのスピーカーを鳴らすと案外軽快になります
どうせほとんど感じられない低音を無理にドライブしない分、電力が要らないので中高音の再生が美しくなるような気がします
そんな中、手持ちのTD307ですが、これの専用アンプももう少し音の面で積極的にアプローチしてもいいのではないかなーって思います
アンプの基本は「原音に忠実な再生」だと思いますが、小型スピーカーの場合はどうせ再生が難しい低域を入れるよりわからない範囲でカットしてやったほうがスピーカーの振幅にゆとりができ、再生もきれいに行われると思います
これというのは実は2ウェイや3ウェイにつながる話でもあると考えています
イコライザーをいじった人ならばわかると思いますが、もこもこした音でも低域をカットすると案外と聞ける音になります
で、それをスコーカーやツイーターで鳴らせば比較的はっきりした聞きやすい音になります
そういった状況をまず作っておいたうえで低域は低域で再生すれば、だめな録音でもそれなりに聞けるというわけです
( ゜ω゜)ノノ<ヘッドホン・タイムドメインライト・一般スピーカーの3点程度を聞き比べしてみると面白いですよ
やはり、フルレンジ1発とそれ以外には再生音に違いがあり、質感が異なります
個人的にはフルレンジスピーカーの良さを第一に、アンプや何らかのギミックも用いてヘッドホンに近い再生ができたらいいなぁ・・・って夢見ます
( ゜ω゜)・・・まぁ、素人の自己満足に落ち着くのはありがちですが・・・
で、どうでもいいですが、タイムドメイン ライトのアンプ基盤で鳴らすTD307は案外といいです 307の専用アンプよりもいいです(←
消費電力も少ないですし、いろいろ面白いものを作る参考になりそうです