今作ってる小さいスピーカーなんですが作りながら、いろいろ気づいては対策する日々です。
で、最近ちょっと気になるのが「高域の制振」でしょうか。
当初、あまり問題視していなかったのですが、材質に十分コストがかけられないと問題が出てくるようです。
・振動吸収しやすい素材
・重量がある素材
・強度がある素材
これらが使えない条件、つまり
・振動しやすい
・軽い
・強度が無い
この条件がそろってしまうと、「高域の耳障りなノイズがエンクロージャーから発生する」・・・ようです。 orz......
低コストで良い音を目指そうと思っても、ツボを心得て抑えておかなければ素材の問題点は必ず出てきて音に反映されてしまうようです。
で、どうするかといえば、制振対策(ギミック?)を考えて、安価な素材で乗り切ろう!という方向性とならざるを得ません。
( ゜ヮ゜)ノノ<お金が無いからね!(←
あ、早々、後ひとつ、前々から思っていたんですが、フルレンジスピーカーは高域も低域も延びないとは言われていますが、スピーカーの造り方でぜんぜん音が変わるところを見ると、高域も低域も作り方によってかなり高いレベルに持っていくことができるし、作り方が悪ければ上も下も出ない残念な物しか作れないということを感じました。
すでに諸先輩方が取り組まれてきている課題ではありますが、フルレンジスピーカーの可能性ってかなりあると思うんですよ。
「ずどんっ!」と重い低音は出せないとは思いますが、高域も、低域もユニットの特性を生かして「ぐっと伸びている」感じのするスピーカーを作りたいですね。
とりあえず、もう、何ヶ月になるんですっけ?
スピーカーを作り始めて時間は結構たっていますけど、なかなかこれはやばい趣味ですね。(^−^;
やりがいがありますw
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