ネットで情報収集
で、
中華製の安いデジタルアンプは買ってはいけないという記事を発見!
理由
・左右チャンネルが逆
・位相が逆
・ボリュームを回しても音が十分に出ない
・稚拙なハンダ付のためちょっとしたショックで断線する
・・だ、そうです
こりゃ困る
早速手持ちの TOPPING TP10 MARK3をチェック
1.改造したコードを使って(ない人はパソコンで左右同じ信号の音楽トラックを作ると良いです)右CHにも左の信号を入れて左右のスピーカーから左CHの同じ音が出るようにする
2.スピーカーを向かい合わせて音が小さくなれば片方の位相が逆です
スピーカーコードのプラスとマイナスも確認して位相の確認と片方が逆位相のときに音が消えるのを確認します
で、内部は確認済みですし、チャンネルの左右もあっていました。
音量も出ますし、問題ないでしょう。
( ゜ヮ゜)ノノ<MARK3だから改良済みだな!(←
まぁ、記事が2009年06月07日なので、さすがに今は大丈夫なのでしょう。
でも、中古ゲッターの方は注意が必要かもですね。(自分とかも)
実際、最近でもヤフオクで出品されていたデジタルアンプの中にRCA入力はあっているけど併設されているステレオミニジャックは左右逆だったという機種もあったようです。
(;゜_゜)・・・この詰めの甘さが中国製らしい・・・
とりあえず、うちのデジタルアンプは問題ないようなので、このままご活躍していただくことにします。
そして、いつからやってるか覚えてませんが自作スピーカーの方ですが、ここ2日ほど良さそうな音になってます。
音質については「まぁ、これぐらいなら人様に聴いてもらってもいいかなー? まぁ、所詮自作品の域は出ないんだろうけど、自分は満足ー」という感じのぼちぼちな音になってきました。
先日も記事にしたとおり、ある方には「もう、こんなもんでいいんじゃない?」なんて言って貰えたのですが、そのときよりも良くなっています。(個人的な好みですが)
なんといいますか、作ってるとわかるんですが、どうしようもない問題点というのは必ずあって、それをどう妥協したりごまかしたりして、なんとなくそれっぽく聞かせるという「後ろ向きな技術」と「適当なところでの妥協」は自作スピーカーに「必須」だと思います。
( ゜_゜)ノノ<生肉をビーフジャーキーにしてまた元の生肉に戻すような作業だと思います。ごまかし的な技術は大切
で、口は悪いですが、その妥協点やごまかし方のセンスを楽しむのが自作スピーカーではないかと思います。
良い言葉で言えば「スピーカーチューナーの作品」という事
ある人はボーカルが特に良く聞こえるようにして、他の部分は妥協してあるとか、アコースティックギターの演奏を楽しむにはいいけど、テクノではつまらない聴こえかたとか、大体どんな音楽でもそつなくこなすけどいまひとつパンチがない聴こえかたとか、そんな「センス」=「ごまかしの技術」でもあり「妥協の美学」とも言えるのではないかな?と思います。
で、個人的に思うのは、スピーカーの自作もそういうことを楽しんだら良いのではないか?ということ。
「そんなの、ただの自己満足じゃないか?ろくなもんじゃない。」っていうのもわかりますが、いくら既製品の良いスピーカーでも満足できないようなスピーカーには楽しみはないです。
この辺りは「良い音を聞きたいのか?」(どういう意味で良い音なのかという話はまた難しいですが)「自力でやってみることで楽しみたいのか?」にもよるとは思います。
10人10色のオーディオですから、この辺り、人のやることは生暖かく眺めて各々楽しめれば良いと思います。
(;゜ヮ゜)ノノ<ケチつけたくなるのはわかりますよー 自分、内心で人に対して「あんなことしてもあんまり変わらないのにー」って思ってみてること良くあります(そのくせ、後からやっぱり考えが変わったりwww) でも、声に出して否定したり、自分の考えを押し付けるのは邪道ですよね。
(ちなみに某社の某スピーカーについて、とても否定的な考えを持っていたりしますまぁ、一度聞いてみたくはあるんですが、視聴しにいけるところが近所にない><)
と、いった感じで、微速前進で自作スピーカー作りが進んでおります。
デジタルアンプとの安価な組み合わせで満足感の高いステレオが構築できたら良いなーっと思いますw
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