kondou製作所のブログ

趣味の個人サークルKondou製作所のブログです。

カメラとか・・・

カメラとかも好きなんですよ・・・

( ゜ω゜)・・・ブログの名前、かえよっかなぁ・・・

まぁ、良いんですが最近ある事情でデジタル一眼レフをいじってまして、「RIKENON P 1:2 50mm」というのを使って写真を撮ってました。

で、「RIKENON 50mm F2」は「和製ズミクロン」とも呼ばれるようでうちのもそうなのかなーと思ってみてみたんですが、厳密にはXR RIKENON 初代の金属鏡筒のものがそれらしいです。
もう少し幅広くいうと金属鏡筒とその次のプラスチック鏡筒に変わったすぐのもののようです。

「それじゃ、うちのRIKENON 50mm F2はただの安い玉か」と思ったりもしたんですが、ちょっといろいろ検証してみました。

TU−872LEの2A3を最短撮影距離(約60センチ)で絞り開放という暴挙!(駄目なレンズは開放だとピントが合っても滲みがわかるほど出ます 極端な例で言えば曇りの出たタ○ロンの高倍率ズームとか悲惨なもんです)

その一部を拡大 文字に滲みがありません。

開放F2という明るさのレンズを開放で室内で小物を撮影してみると、ピントがシビアすぎてなかなか合いません・・・で・す・が

(;゜ω゜)ノノ<がっちりピントが合うとカメラのモニターで12倍に拡大してもあらが目立たない超シャープ撮影!

ピントを正確に合わせるのにコツとか慣れがいるかもしれませんが(うちのカメラのファインダーは見ずらいんでしょうか?)ピントは極めてシャープです。
普及価格帯のカメラのおまけレンズ的存在として売られていたかも知れませんが、どことなく漂う安っぽさとは裏腹に大変優秀な描写ではないかと思いました。

( ゜ω゜)ノノ<たとえ和製ズミクロンではなくてもこの描写はすごい!

大枚はたいて競り争ってゲットするほどのレンズではないかと思いますが使い方次第で驚くような写真が取れそうな予感がします。

ちなみに現在の標準クラスのレンズの手持ちは

RIKENON P 1:2 50mm (f2)
SMC PENTAX−M 1:1.4 50mm(f1.4)
SMC PENTAX 1:1.2 50mm(f1.2)
※↑少しバルサム切れ
SMC PENTAX 1:1.8/55 (f1.8 55mm)
SIGMA50mm1:2.8 DG MACRO (f2.8 50mm)

の5本です。

(;゜ω゜)・・・これぐらいじゃレンズ沼に足を取られたとはいわないよね! もっとすごい沼ラー(?)いるし!!!

あ、で、ボディーはPENTAX K100D(S)です。
リコーの「P」レンズは電子接点があって、それがペンタックスのボディーにつけたときに引っかかって外れなくなるという話があるみたいですが、自分は問題なかったです。

また、リコーの電子接点付「P」レンズはペンタックスのカメラでは何の役にも立たないので「P」無しのレンズの方がいっそ良いかと自分は思います。

今回のリコーのレンズ、およそ30年近く前のもののようですが、コスト削減に取り組みつつも性能は落とさぬよう大変まじめに作ってあるような気がします。

自分の中のこの頃のリコーのカメラのブランドイメージはそれほど大した事はなかったのですが、このレンズはシャープという点でなかなかすばらしい描写ではないかと思います(専門家じゃないですが)
これなら、カメラやレンズの心配よりも自分の腕の心配のほうが大です(苦笑

そういえば、写真関係のブログもたくさんあって興味深い情報があふれていますね。
カメラや写真が流行った時代がオーディオ同様に過去にあったようですが、やはり美しい写真の魅力もまた衰えないもののようです。
趣味が多様化して、ひとつのジャンルは規模が小さくなることがあっても趣味人はどこにでも居続ける・・・なんか、いいですね。

172947