kondou製作所のブログ

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ポータブルアンプ AS301HPAと、その他の話とかー

昨日、ネタにした「サンコ- 真空管風ポータブルアンプ AS301HPA」ですが、追記です。

ノイズについてですがホワイトノイズはややあるようです。
ただ、感度の良いイヤホンではわかりますが、通常のヘッドホンであれば十分許容範囲の気にならないレベルです。(聞こえないといって差し支えないのでは?)

イヤホンであればヘッドホンアンプを噛ませることは無いのではないか?という話もありますし、本格的なヘッドホンを駆動させるためのアンプでは無いか?と言われればそれもまたそうで、増幅率を上げればノイズが出るのもまたある意味当然の話です。

で、ここで引っ張り出してくるのはアレかもですがKA−10SHなんかはホワイトノイズがとても少ないですね。
比較はしてませんが、たぶんKA−10SHはイヤホンでもホワイトノイズとか普通は聞こえないレベルなんじゃないでしょうか?(ノイズが聞こえたと思ったら、アンプではなく再生機器のほうのノイズだったなんてことも・・・)

まぁ、価格が価格ですので比べる方がアレですね(^-^;

そんな感じで、まぁ、いいんじゃない?というところで落ち着いてます。ラインケーブルを変えると低音感がよりいっそう感じられるようで(私的な感想です)なかなか楽しいです(笑

さて、まったく話が変わりますが、春日無線変圧器さんで限定版のアンプを注文いたしました。

( ゜ヮ゜)・・・諭吉さん4人分ぐらいの・・・

3Pインレット採用のアンプなのでなんというか高級オーディオっぽくてすごく楽しみです。
出力は2Wも無かった気がしますがw


でもまぁ、なんていうか、春日無線さんのキット、好きですよ。

何が良いって、音質やコストとか良く考えられているように思うし、独創的な感じもよいです。今時、1W前後の出力しかないアンプを真面目に作っているメーカーなんてそれこそ無いと思います。※1 あと1つ、良いのか悪いのか飾りっ気が無いのもまた良いといえば良いかも?

でも、見た目の良さを気にするお客さんもいらっしゃるでしょうから、今の春日無線変圧器さんのアンプキットに求める事があるとするなら「高級感」「デザイン」でしょうか?

きわめて基本に忠実な真空管アンプキットを多彩なモデルで販売されていると言うのは実に素晴らしい事です。(ちなみに昔はこんなに種類はなかったw)ぜひとも、このようなメーカーさんにはがんばってもらいたいと思います。

アンプに3Pインレットが採用されたり、頑丈で見た目の良い焼き付け塗装の鉄製シャーシが採用されたり、音質面での改良など地味ながらここ数年いろいろなチャレンジをされている春日無線変圧器さんのアンプキットはもっと多くの方に知ってもらいたいなと思います。


※1  出力は大きくなればなるほど歪やノイズなどの問題が出るとされています。小出力であれば歪やノイズの影響を受けにくく、また繊細な信号を丁寧に増幅するという点でメリットがあるのでは無いかと思います。実際に春日無線変圧器さんのアンプを聞いてみますと、どれも実に繊細で素晴らしい音のものばかりです。デメリットとしてスピーカーは高能率タイプを選ばないといけませんが・・・(^ー^;

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