えっと、先日スピーカーをまた追加購入したんですよ。
ええ、もれなく中古ですが。(←
(;゜ω゜)ノノ<これも絶版だから仕方が無いんですよ!(←×10
で、そのスピーカーはちょっとユニークなプロ仕様だそうで、スピーカーユニットをはずして観察してみたところ
( ゜ω゜)ノノ<フルレンジスピーカーの振動板にゴムっぽい感じの物が何枚も貼り付けてあったよ。
で、そのスピーカーですが、振動板が重くなれば音質的にも変化があるはずなんですけど、「ああ、錘がついているな!」っていう感じの音ではなくて、高音も低音も良く出ていて逆にそのウエイトがついてないとどういう音になるのか大変気になる感じです。
一応、音質は十分なレベルで定位良好、高音感良好、低音感良好、中音?感良好で(フルレンジスピーカーとして)、まぁ、なんと言いますか良くできたものです。
つまるところですね、某メーカーのいうところの「振動板は軽くて俊敏に動いたほうが良い」というような話はなんとなく納得させられそうな話なんですけど、実際にはどの程度違って感じられるのかという疑問を生じるわけです。
別の言い方をすれば、軽量な振動板と思い振動板とでは音が違い、機械的な測定結果も違うのだと思いますが、それが人の耳にどの程度の違いとして感じられるのか?という結果としてどれだけの差があるのかという話です。
で、これから思うところですが、大した差が無いのであれば、スピーカーユニットも大切ですがエンクロージャーによるところの工夫が音質に与える影響が大変に大きいのかなと思ったわけです。
(まぁ、後、振動板が軽くても、物によってはダンパーやエッジが硬くてボイスコイルの駆動力が食われて音質を損なっている問題もあって、ユニットの音の良し悪しが振動板の軽さだけによらないという話ももちろんあるんですけど)
( ゜ω゜)ノノ<いやね、たしかにスピーカーの振動板は大切なんですが、ボイスコイルと磁石の組み合わせで動いて音を作っている部品であるスピーカーユニットはどれも構造が同じなわけで、同じ構造のパーツでありながら大きく音質が異なるような違いはエンクロージャーによるところの方が大きいんじゃないかな?という話ですです。
であれば、理想的なエンクロージャーを作ることがもし仮にできれば、どんなスピーカーユニットでもそこそこ良い音が聞けるのではないかという話で、そういうエンクロージャーが作りたいなぁと思うわけです。
結局、今年も試作機だけは作りましたが人様にお披露目できるような物ができませんでした。
と、言うわけで、来年こそはとまたがんばりたいと思います。
( ゜ω゜)ノノ<今年ですが、進歩が無かったわけではなくて、いろいろな発見と驚き、新しいスピーカーとの出会いがあった一年で、これはこれで悔いの無い一年となりました。
来年もあきらめずにがんばります。(^−^)
261403