スピーカーのセッティング、まぁ、しますよね。
でもね、生音を考えたときに音源のセッティングなんてするでしょうか?
どういうことかといえば、人の声を録音するのに人を固定したり3点支持したりはしません。(すごく変な例えですねw
それに、ヘッドホンだってインシュレーターは使いません。(置きようが無いけど
つまり、日常的に聴く音というのは向きとか細かな位置のセッティングという事はないんですよね。
そういうことを考えますと、セッティングでころころ音が変わるスピーカーがあるとするならば、それはやはり「不自然な音」なんじゃないかと思うわけです。
ですので、その辺りに自分はなにかしらのヒントがあるのではないかなと。
タイムドメインライトというスピーカーは確かにセッティング出音が変わるのは変わるんですが、特徴的な定位や立体感は雑に置いて聴いてもさして変わることがありません。もしかすると「自然な音」に近いのかな?なんて思ってみたりします。
で、まぁもう少しいろいろ考えていたんですが、無指向性スピーカーというのは360度の同心円状に音が広がるので自然な音の出方かなと。いろいろな関係で「無指向性=自然で良い音」とは言えないのですが大きな可能性は秘めているかと思います。
・・・無指向性、それ自体は容易なんですが音質がね・・・
いあいあ、悩ましい話です(苦笑
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