( ゜ω゜)・・・整流管を使った真空管アンプは蜜の味
・・・だと思うのです。
普通に考えれば半導体のダイオードを使った方が安いし信頼性高いし、超寿命。
しかし、囁き声が聞こえるのです。
「整流管を使った方がパワー管の負担が少ない(突入電流とか」
「整流管の方が綺麗に整流され音が良い」
「整流管を使った方が暖かい音がする(←?」
「整流管を使った方が力のある音がする」
さらには整流管を近くに立てておくだけでも良いなんて話までwww
参考:http://www.op316.com/tubes/moso/moso.htm
で、まぁ、自分の所有しているアンプで整流管を使っているものは1台のみで、つまりですね、実用的に考えれば整流管というのはお金がかかる割りに対費用効果が少ないということでもあると思います。
ということなんですが、整流管を使用しているアンプには憧れます(^−^;
整流管によって電源投入時のアンプの負担が軽減される(整流管が温まるにつれて徐々に電気が流れていくので増幅回路にやんわり電気が入り始める)という事は魅力がありますし、あと、それは電子タイマーのような難しい(わけでもないけど)仕組みでもなく単純な構造で実現している点や、真空管好きには一本でも真空管が多いほうが見た目面白いし半導体を使わずに電子回路が成り立っていることに満足感を感じてしまうとか、単純にコストでは割り切れない魅力があるのはあるんですよね。
・・・まぁ、整流管は真空管の中では寿命が短いほうだといわれていまして、いくら構造が単純だとはいえ場合によっては金食い虫となるわけですが(=、=;
そういえば、過去に書きましたが整流管のトラブルで頻繁にヒューズが切れるアンプに出会ったことがあります。
結局、整流管を変えれば良かっただけなんですが真空管の測定装置を持たない・経験も無い自分にはまさか真空管が原因だとはわからずに他のところをあれこれいじって途方にくれていたことがあります(またそれが××〇□△×のトーン回路つきのアンプでハンダ付けも汚くて、どこが悪くてもわからないようなアンプでした)
あ、他にも古い真空管ラジオでも整流管のトラブルに出くわしたことがあります。
( ゜ω゜)・・・自分としては2件だけとはいえ、やっぱり整流管はなんかトラブルがあったときには困りますね。
魅力はあるけれどトラブルの原因ともなりお金もかかる整流管、うーむ・・・やはり悩ましいですね(^−^;
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