kondou製作所のブログ

趣味の個人サークルKondou製作所のブログです。

ほむほむ

伏線回収とか言われて前のほうから見直したんですが、全然関係なかったじゃないですかぁ!

>挨拶

日暮です。

コメント付き動画サイトはたまに見ると面白いですが、嘘も混じっていて初心者は涙目です(←

【KA−10SH】

さて、うろ覚えですがKA-10SH MKⅢからアウトプットトランスが変更になっていたと思うのですが、やっぱり春日無線さんのサイトの説明通り低音の量感がアップしている為、低音感が出にくい開放型ヘッドホンを使った場合の低音感が良くなり満足度の高いリスニングが楽しめるようです。

旧型KA−10SHユーザーの方は一度試聴に行かれても良いかもしれません。(まぁ、うちは試聴にいけないので買うしかないのですけど・・・)

さて、昨日書いたように今、KA−10SH LIMITED VerⅡをお預かりしております。

これ、内部のパーツを交換するという事でお預かりしているのですが、初めて組むパーツがあって心配がまったくないわけでもないところです。

一応、今回はそんなに心配はしてないのですけれど、安易に改造改造といってもパーツのサイズが違うと組み方も変わってきますので案外と問題もあるのです。

( ゜ω゜)ノノ<パーツのサイズや規格は十分確認してから組みましょう。


それにしても低音感が感じられなかった akg K702がKA−10SHでこんなに低音が出るとは・・・(゜ω゜)
真空管という事で低音の量感は少々足らなくてもなんて思いもあったんですが、そんな事を思う必要なかったんだなと思いました。

あと、回路図を見てもどうもトランスの規格自体は旧モデルとほぼ変わらないんですよね。これなら旧型をもっている方はアウトプットトランスだけ変えたら良いんじゃないかなと思うんですがどうなんでしょ?

暇をみて問い合わせてみたい気がします。


もう一つ、昨日珍しく某掲示板を見ていましたらKA−10SHの信者・ステマを装った書き込みが多数(汗

なんていいますか、KA−10SHはライバルとかないですから、気に入った人が買ったら良いと思います。

大手メーカーの高級機でもなければ劇安キットでもないし、真空管を使ったと言うのを売り文句にしたパチモンアンプでもなく飾る事も卑下する事もなく普通にあるものが普通にあるという感じでありながら他にはない純粋な真空管ヘッドホンアンプです。

KA−10SHが高いと思えば安いのを買えば良いですし、安い物では良い音がしないと思えば高い物を買えばよいです。手頃な値段で半導体を用いない純粋な真空管の音が聴きたいと思えばKA−10SHで良いと自分は思います。

また、トランスや真空管がごちゃごちゃ上に乗っててかっこ悪いと思う人がいればそれはそれで仕方がありません。ノイズを根絶するというハッキリした理由の為のパーツレイアウトなんですから。過去にシャーシ内に電源トランスとアウトプットトランスをしまいこみ外観を優先したヘッドホンアンプはもれなくノイズがしていました。フルアナログの真空管アンプは電源トランスのノイズをアウトプットトランスが拾ってしまう事があるのです。KA−10SHではトランスの距離を十分とる事と同一シャーシ(カバー)内にトランスを収めない事で極めて高い静粛性を手に入れています。

( ゜ヮ゜)σ<自分でいじった人でないと分からないよ、これは。

過去の話ですけど、カインラ●ラトリのH●−1Aとかエレ■ット TG−5●82 東■サウンド ■ALVE−Xは誰でもわかる程度にノイズが入ってましたよ。(結構有名なメーカーなのにね。見た目を優先してトランスの配置に配慮がない結果です。

KA−10SHが最高だとは言いませんが、上記のモデルよりノイズの点で比べれば格段に優れていると思います。音質だってクリアだと思うんです。

真空管ヘッドホンアンプもいろいろありますが独自の道を行くKA−10SH。ぜひ沢山の人に聞いてもらいたいです。


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