kondou製作所のブログ

趣味の個人サークルKondou製作所のブログです。

スッキリした音作りとかー

ヘッドホンを調整するんじゃなくてヘッドホンに合わせて頭のサイズを変えるってのはどうかな?

・・・無理だけど。

>訳:k70xのヘッドホンバンドの対策は諦めました(泣


こんにちは日暮です。
自分、頭は大きい方みたいですがサイズと中身は正比例しないようです。
(´・ヮ・`)b”(←

それにしてもAKGの故郷ではみんな頭が小さいのでしょうか?



すみません、いろいろ悩んでいたら一日終わってしまいました。

でもまぁ、とりあえずヘッドホンを弄ってました。

ヘッドホンって、密閉型だと物と曲によって極端に篭ったような、布を一枚かけたような感じに聞こえるのがあるじゃないですか?

でですね、音質とかどうとか全部ブン投げてですね、「スッキリした音」にするべく弄ってました。

あまり手の内は晒すもんではないと思いますが、スピーカーでもある「密閉空間」部分の調整です。

具体的にはイヤパッドに何らかの工夫をして空気が外部に漏れるようにしたりします。
密閉型スピーカーに見られるようにヘッドホンでも密閉された場所(イヤーパッド内)は空気が抜けないことによる振動板の動きの制限が発生するようで音質に影響を与えます。これを上手く空気が抜けるように弄ってやりますと低音感はやや低減しますが高域などが良く出るようになります。

( ゜ヮ゜)・・・まぁ、オープンエアーヘッドホンはあんまり関係ないと思うんですけどね(←

ただまぁ、ヘッドホンによっては標準状態から弄る事で聴きづらくなることが多いかもしれません。なので、弄るっていっても難しいんですよね。

極端な場合、耳が痛くなります。

ここで思うのですが、自然な音って言うのは、まず、耳が痛くなるようなことはありません。音量が少々大きかろうと数時間は平気でしょう。
ヘッドホンの場合はどうしても不自然さから来るものか音質からくるものか、音量によってはすぐに耳が痛くなることも良くあります。

このあたりの違和感、聴き疲れ、そんな物を何とか低減できないかなというのが最近の課題です。

解決の方向性としては音作りです。いま良く言われる「原音再生」というのは周波数特性に基づく物で、おそらく、現時点でここにこだわると自分にとっての課題の解決は出来ないかと思われます。

余談ですが、バイノーラル録音という人の頭の形をしたマイクで録音した物をヘッドホンやイヤホンで聞くとまるで録音現場にいるような生々しい音が楽しめるという物があります。

これ、すごいのが「安物のイヤホンでもそういった体験が出来る」というところ。つまるところ、「音質と立体感は必ずしも関係しない」という事ではないでしょうか? また、ヘッドホンで音楽を聴く場合は外耳の影響が少ない音を聴いているという事でもあります。ヘッドホンやイヤホンによる原音再生にこだわり周波数特性にこだわった結果、生々しいリアルな音はずっと聴けないというおかしな話です。スピーカーならば通常のマイクによる録音で良いのですが、イヤホン、ヘッドホンであればバイノーラル録音による物が聞ければ手軽に生々しさ、立体感のある音を楽しむ事ができるでしょう。

(;゜ω゜)・・・ハイレゾとか言う前に、ヘッドホン・イヤホン用のバイノーラル録音ソースを提供するべきだと思うの、割りとマジで。


・・・しかしまぁ、昔からバイノーラル録音はあるのにいまいち普及しないのは、なんか理由があるのかな?知りませんけど。

で、話を戻しまして、自然な音並みに聴き疲れのない音を聴く為の音作りという事で弄っていくわけですから周波数特性とか原音再生とかからは離れてくるわけですね。

(;゜ヮ゜)・・・いよいよ、カルトオーディオの世界に突入か!?


・・・まぁ、いいんですよ、趣味でやってる事なんで。(←


とりあえず、良い子も良い大人もこんな事(※)を真似して、いろんな人から後ろ指刺されないようにお気をつけください。(苦笑

※良い音とは周波数特性を第一に正確な録音をして、それを正確に再現するものであってそれ以外は良い音ではないのです!(まぁ、オーディオの宗派にもよると思います。)

いろいろ事情があるのでこの辺でおしまいですがヘッドホンもスピーカーと同じで弄ると面白い事があるので興味がある方はいじってみるのも良いと思います。

なお、弄る際はドライバーユニットが傷つかないようにプラスチックの板を当てておくとか何とか、工夫をして作業するのをお勧めします。手元がくるってドライバーユニットを壊すなんて事もありえますのでガクブルです(^−^;


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