kondou製作所のブログ

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KA−10SH:真空管と音の変化とかー(以前も似た内容の記事あり)

記事だけ書いて投稿し忘れる罠

>お疲れなんだなと思う

こんにちは日暮です。
そういう日も有ります。


さて、KA−10SHは真空管の交換が容易でいろいろ試してみたくなりますが、その辺りで思うこととかとか。

真空管を変えると確かに音が変わります。ですので、「好みの球」っていうのと「あまり好み出ない球」というのが出てきます。(たとえば個人的にはKA−10SHにフィリップスの青文字6922は無いです。ちょっとボーカルの厚みが足らない)

アンプ自体がどう弄ってあるかによって合う球が変わるということはもちろんあるのですが球をいくら変えても好みの音にならないなんて事も。

その理由は

1.録音がそもそも良くない

これは録音が新しかろうと古かろうとありえますのでさまざまな条件で聞いてみて判断する事になります。

2.アンプ自体が好みの音の状態になっていない

アンプの性能の問題やカップリングコンデンサーをはじめとしたパーツの影響で好みの音の状態になっていなければ真空管だけを変えても音が良くなるわけが有りません。真空管だけで音が決まるわけではないということを良く頭においておかないといけません。
なお、某オリジナルオイルコンデンサーの音は自分はあんまり好みじゃないです。(あれ、エージングでよくなるのかね?)

という大まかに2つの理由があるのではないかと思います。まぁ、ほかにも再生機器の問題やラインケーブルの問題もあったりします。

個人的には音を良くしたい一身で希少で高価な真空管を買いあさってみても他が駄目なら仕方がないし、そもそも数が無いから高いだけなのであって、必ずしも音が良い、好みに合うとは限らないということは頭に置いておいて欲しいなと思います。

音の好みは人それぞれですが、自分は標準で付いてきたTRONAL(ロシア製)、カップリングは標準のフィルムコンあたりが安価で音のいいバランスのところではないかと思います。(今はもうちょっと高いカップリングコンデンサー使ってますけど)



まぁ、録音に問題がある事のほうが多いような気もしてるんですけどね(・ω・;)

とにかく、いろいろ聞き比べて見るのがいいと思います。


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