kondou製作所のブログ

趣味の個人サークルKondou製作所のブログです。

ペヤングと品質管理とかー

お休みです

>( ・ω・)”


こんにちは、日暮です。
特に前振りは思いつきませんでした。


さて、昨日テレビを見ていましたら、ペヤングの異物混入問題は何が良くなかったのかみたいなのをやっていたんですが、いやいや、どうなんですかね、これ。

確かに異物が入っていたのは良くないわけなんですが、はたして何%の製品に異物が入っていたのか?

「そんな物は0.1%だって許されない!」って声もあるのかも知れませんが、例えば、今回問題になった製品1個を交換対応することで済んだなら残りの数千個(数万個?)のペヤングは廃棄される事はなかったのではないかと思うのです。

理屈だけでは納得いかないかとは思いますが、例のアレがいくら汚いところにいるといっても、ペヤングの工場内であれば汚いといっても知れている気がしますし、農産物の多くは細菌だらけの土壌の中で育っており、それを加工調理して食べているわけで、土壌とゴキブリとどちらが汚いのか?なんて話はナンセンスでは無いでしょうか?


ただただ、極稀なケースの場合、異物の混入した製品のみの対応で済ませるべきだと思いますし、消費者もまた「人の作るものである以上、こういうこともありえる」という心構えでいても良いような気がします。


「客にこのような物を提供するなんて許せない!」といって価格以上の金品を要求するのが当然かのような風潮、いったいいくらで買ったんですか?と言いたくもなります。(かといって、まったく何も無いのもどうかとも思うのは思うんですけど・・・)

こんな調子でたった1件〜数件のトラブルを起しただけで企業が傾きかけるようなダメージを与える事が当然になってしまっては企業が萎縮して育たなくなるような不安も感じます。


目に余る対応であればともかく、もし自分のもとに不良品がくるような事があれば企業に相談してむやみにネットにあげて騒ぎ立てないようにするべきではないかと思います。


( ・ω・)・・・自分はペヤング食べたこと無いけどね・・・再販されたら買います。


今回のペヤングの対応がけして良かったとも思いませんが、人間、誰に対しても相手の事を考えた対応をするべきだと思うんですけどね。

こういったら相手が困るだろうというのであればやはりするべきではないし、それで自分が得をする事はそうありません。

不正を見逃せというわけでは無いんですが、どうにも最近の風潮として自分本位で相手の都合をまったく考えない考え方が強まっているような気がします。

人間、人に対する感謝の気持ちを亡くしたらお終いです。目先の見返りに期待せず、長い目でプラスになればいいなという気持ちで、自分の身の回りの人を大切にする気持ちを誰もが持てばそんなに世の中悪くならないと思うんですけどね。

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