スピーカーが届くまでの間のつなぎ的な話ですが、今日は日頃弄る素体として使っているMarkAudioのCHR70をインストールした自作キューブ型スピーカーとそのほかのスピーカーを聞き比べていました。
で、
キューブ型というのは設置性が良いものの、エンクロージャー容量が小さかったり、他にもデメリットがあったりします。
ですので、音質的に妥協しなくてはいけないとかっていう話も出てくると思うんですけど・・・
(;・ω・)・・・大体の場合、「音が良い」っていうユニットを使うと粗悪なエンクロージャーでもそこそこ聴ける音が出ちゃう気がします。
今聴いているMarkAudioのCHR70もおそらく普通に音の良いスピーカーだと思います。(能率低めだと思いますが)
スピーカーの自作をこれからはじめるという方はスピーカーユニットをケチるような事はお薦めしませんし、良い音が出たからといってエンクロージャーの製作技術があると勘違いしますと、音質の7割はユニットの音だけだったりしますので気を付けた方がいいような気がします。(エンクロージャーで音質が変わるのは間違いないですが弄ってみてもやはりユニットが駄目な物は何ともなりません)
あんまりなことを言えば制作意欲がそがれますが、この辺りは落ち着いてよく観察しておかないと音の変わらないスピーカーにいつまでも時間を費やしてほとんど変わらない音質の調整することにもなる可能性があります。
で、おそらくFE127eぐらいですと、どんなエンクロジャーに付けてもそこそこ鳴ってしまう気もします。8cmのフルレンジユニットはエンクロージャーに気を配る必要があるわけですが、口径が大きくなると包容力が出てくるというか、大体聴きやすい音になってくるように思います。(シャープさとかは落ちる場合がありますが) そういった傾向を感じますので12〜16cmのフルレンジスピーカーユニットというのは初心者でもそこそこ満足感のある音が聴けるように思うのですがいかがでしょうか?
歪の少ない小口径フルレンジにこだわるという話も聞きますが、12cmならそう大きいとも思いませんし、16cmのユニットも聴いてみれば良い音のものもあると思います。
この辺、今一度ブームとか来ると面白いんだけどな〜と思うのでした(笑
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