→6000円越え
こんばんは、日暮です。
なんていうか、よくよく考えたらただの紙の箱なのに値打ちがつくってのはミラクルですよね。
そういえば、中国製の真空管もウエスタンの箱に入れておくとその気になってくるってのがありましたね!(←
さて、タイトルに関してはこれでお終いですが、最近、中古のコンクリート製エンクロージャーのスピーカーを買いましたよ。
これ
8cmのフルレンジスピーカー搭載のスピーカーです。
もちろん小さい。
小さいが、すごく重い! だってコンクリートですものw
で、このコンクリート製のスピーカー、聞く前の予想としては「コンクリート製のメリットよりも小型のエンクロージャーによる容量不足の悪影響が大きいのでは?」なんて思っていました。
そして、実際に物がきて聞いてみたところ驚くことに!
たしかに低音は控えめかもしれませんが非常に音が明瞭。おそらくこれはコンクリート製のエンクロージャーによる不要な響きの無さと重さによる正確な音の再生がされているからではないかと思われます。正直コンクリート製のスピーカーの音は初めてでしたし、こんな音を聞いたのも初めてだと思います。
過去のオーディオ製品にもコンクリートや石などの硬くて重いエンクロージャーを採用した製品がいくつもあったかと思いますが、おそらくそのどれもがこういった音の傾向を持っているのではないかと想像させます。
あと、自分は「エンクロージャーを鳴らす」タイプのスピーカーが好きなんですが、こちらのコンクリート製スピーカーはまったくといっていいほど鳴らないと思いますが音の広がりが感じられて硬い素材で作られているようには思えません。もしかするとバッフル面の形状が音の広がりに良い効果をもたらしているのかもしれません。
正直に申し上げて期待以上の音質のスピーカーでしたし、小型でもここまでの音が出せることに驚きました。
( ・ω・)固定観念より実体験ですね。
なお、このスピーカー、万が一落とすと大変危険なことはもちろんな上、子供のいるご家庭ではスピーカーネットが無い事からユニットが危険に晒される恐れがあり、さらに手の油をがんがん吸い取って汚れていく予感がする扱いにくさもある一品ですw
(;・ヮ・)・・・ある意味で音質最優先なのかもしれませんね・・・
そんなわけでご馳走様という気分でした。
それではまた明日!
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