景気が悪化して税収減！→消費税を増やせ！
たくさんの人が維持費の問題から普通車が買えずに軽自動車に移行→軽自動車からもっと税金を取れ！
（ ゜ω゜）・・・偉い人が景気が良くなるようにお仕事していただければ自然と税収は増えるはずなんですがねぇ・・・
＞何の努力もなく収益が増やせる権力ってすごいですね！
こんにちは日暮です。税というのはその金額と根拠が不明瞭なものの一つだと思うのですが、ゆえに十分な説明をせず、同意も得ないまま勝手な理由付けで増税をすれば今に事件の一つも起こりそうなもんです。
さて、そんな愚痴はおいといて、ＡＬＴＥＣ ＣＦ２０４−８Ａ
を密閉箱に入れたスピーカーを買いましたよ。ああ、ええ、中古ですとも。そもそも絶版で新品買えないし！（←強がり
まぁ、実際にユニットは確か新品ペアで７０００円ぐらいしていた気がします。中古でそれ以上の金額を出すというならばもちろん安くはないと思うのですが、そこはやはり絶版ですし仕方がありません。
さて、昨日書いたように家に来るなりスピーカーユニットの取り付けについて手直しをして、他もちょっと難があるところもリペアして聞ける状態にして聴いてみましたよ。
（写真がなくて本当にすみません）
さて、その前にＣＦ２０４−８Ａについておさらい。
ＣＦ２０４−８ＡはＣＦ４０４−８Ａとともに一時期復活？復刻したアルテックブランドのスピーカーユニットです。アルテックという会社はエレクトロボイスとくっついちゃったんで、数々の名ユニットはエレクトロボイスブランドになってしまったんですね。そんな中復刻したアルテックブランドで作られたいくつかのスピーカーユニットのひとつがＣＦ２０４−８Ａなのです。
ＣＦ２０４−８Ａは同４インチユニットの上位機種である４０４−８Ａにくらべて「安価型・廉価版」なんて位置づけかもしれませんが、侮れないユニットです。
特に、能率については４インチクラスではダントツではないでしょうか？とにかくアンプのノイズを良く拾います（笑
それだけ普通のスピーカーでは拾えないような繊細な音も再生してくれるのではないかという期待も持てるというものです。小出力の真空管アンプもこれならご近所迷惑必死の大音量を出してくれるでしょう。
ちなみに、ご存知の方も多く現在も販売されているエレクトロボイス２０５−８Ａとほとんど同じ外観なのですが、フレームが黒色に塗装されていたり、専用ステッカーが張ってあったり、ガスケットが微妙に違っていたり、センターキャップが専用品になっていたりと細かいところが変わっており、個人的には別物といってもいいのではないかと思います。
自分が２０５−８Ａを所有して使っていたのはずいぶん前で、今比較することは出来ませんが、所有時、ユニットを裸の状態で聞いたときの比較ではＣＦ２０４−８の方が高域特性がよく繊細な音に聞こえたと記憶しています。
そして、今聞いているＣＦ２０４−８Ａなのですが、手持ちのフルレンジスピーカーの中で上位に位置する解像度・高域の伸びを感じます。（あくまでフルレンジの中でね！ｗ
ＣＦ４０４−８Ａは文句無く良いのですが、それよりも軽くさわやかな音かもしれません。（低音の量感はたぶん４０４の方が分があるんじゃないかと）
それにしても、単純な密閉箱に入れただけであっさりとスピーカーから音が離れて空間に音像が定位するのは驚くばかりです。やはり、フルレンジスピーカーの音質はユニットの占める割合が馬鹿になりません。
ネットでレビューなどを拝見しますと、低音が出ないという話もちらほら見ますし、他のユニットと比べれば低域について控えめというのもわかりますが、それを差し引いても十分魅力ある音質です。
っていいますか、このユニット、ロールエッジじゃないんですよ？ロールエッジではないのにこんなに低音出ていることに驚きです。（うちのはさらに低音が出ない密閉箱だし）
（ ゜ω゜）ﾉﾉ＜うち、モコモコした音嫌いだからこんくらい中高域が出てた方が好みです。
まだ聴き始めてそんなに間がないというのもあるのであまりな事もかけませんが、フルレンジスピーカーに興味を持った人にならば一度聞いてみることをお勧めしたいスピーカーです。
それにしても、アルテックっていうブランドに対する憧れによるプラス補正もあるとは思うんですが、国産ユニットで「これを買っておけば間違いない！」なんてお薦めできるユニットって何があるんでしょう？（´・ω・｀）
あるとは思うんですよ、たぶん。ただ、探すのが金銭的にも手間的にも骨が折れるということだけで・・・。
とりあえず、今まで買ってきた物の中で比べてなかなか良いということでした。
世の中にはブランドの名前だけで高いというものもありますが、ＣＦ２０４−８Ａは十分お値段だけの価値があると思います（＾−＾）
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