kondou製作所のブログ

趣味の個人サークルKondou製作所のブログです。

ヘッドホンと音量とか?

おそらく、初心者向きのしったかぶりな内容です
要点は、耳を大切にネ!です

さて、スピーカーとヘッドホン、どちらが良いかといえばどちらでしょうか?

やはり、家庭の事情など、多くの場合スピーカーで思う存分音量を出せないことが多いのではないでしょうか?

うちは田舎ですが、家の内部で苦情が出ますから音量はあまり出せません(近所は問題ないと思うんですが・・・

基本、音量はどうしても出さざるを得ないと思っています

考えても見れば、生の楽器などが自分の部屋に入って音楽を始めたとしたらそれは早速近所迷惑になるでしょう

基本的に、録音した時の音量で聞くのが自然でしょうし、その音量はおそらく相当な音量だと思います

音量を落とせば聴感上の高域が落ちるなど音質にすぐ影響を与えてしまいます

それを頭においた上で十分楽しみたいときは結構遠慮なく音量を上げます

しかしながら、おそらくその音量で長く音楽を聴けば聴力に悪い影響を与えるでしょう。朝から晩まで十分な音量で音楽を聴くのは良く無いと思います

とはいえ、それができるのはヘッドホンならでは

時折、ボリュームを一番絞った状態から徐々に上げて、なるべく少ない音量で聴くようにしたり、遠慮なくボリュームを上げてみたりして体感上の音量変化を試してみるのが良いようです

日頃、外出している時当たり前にある雑踏の音、これ、結構な音量があります
聴力を悪くする物ではないでしょうが、通常、こういった音は感覚として無音と同じ扱いとして判断していると思います

聴覚というのは外耳、内耳からなる神経センサーと、それを認識する脳から成り立ちますから、聴覚上必要とされない情報はどんどん捨てられますし、過大な音量は適当な音量に聴こえているように多少加減されます

出力の小さなオーディオプレーヤーにヘッドホンをつなぎ、少しずつボリュームを上げていくと意外とボリューム全開でも我慢が必要とはいえ、案外聴けてしまう物です
うるさいとはいえ、鼓膜が破れるとは思わないでしょう

これが、朝、目が覚めたばかりの時に聞ける範囲で一番大きな音で、今一度いきなり再生して聴いてみると恐ろしい音量である事に気付いたりします

これは何が言いたいかといえば、満足な音量で聞くのは言いですが、知らないうちに過大音量で聴いていても耳が慣れてしまうことがあり、その状態で長時間音楽を聴くのは聴力に良くないという事です

感覚器とその信号を処理する脳力によって音を聴いていると感じる事は忘れてはいけない事です

このことを意識して聴けば、音量に気を付けて音楽を楽しむことや、それまで以上に身の回りの音源に注意が回ったり、音源に含まれる音の成分を感じたり、機材のどこを気をつければ音が好みになるのかという事が多少は理解できるようになるみたいです

お仕事によっては相当な音量の環境にさらされる方もいらっしゃいますが耳栓なども使われたほうが良いと思います

いまだに「昔から耳栓なんて使ったことが無い」という理由で一切の防音対策をしないできわめて高いレベルの爆音に被爆されている方がいらっしゃいます

その中にはすでに高音域が聞こえないという方もいらっしゃいますし、そうなっては2度とその音を取り戻す事は出来ません

一度失われた聴力は戻らない場合もあり、その時はすでにお金の問題ではないので、気付いた方から早めに自己防衛を考えられた方が結局お得です


それほど防音効果の無いイヤマフでも、外耳で音を集めて内耳へ送るのと、外耳が機能しないようにイヤマフをつけた場合とは大きな違いがあります

体感上、防音効果が一見無いようなイヤマフでも、それは、イヤマフで静かになった分、聴力が小音量でも敏感に機能しているから防音されていないように感じますが耳への負担軽減は大きな物です

耳栓は時と場合により危険も伴いますので注意が必要ですが、うるさい場所では積極的に使用して良いと思います
100円均一でも防音効果の高い物はあるようです
自分はスポンジタイプを愛用しています

耳栓は上手に使うとかなりの無音に近い体験が出来ますし、そこから音を聴くという事を考えるきっかけにもなります

意識して使うことで聴力についていろいろ考えるきっかけにもなりますから音に興味のある人は持っておいたほうが良いような気がする、そんなアイテムです