kondou製作所のブログ

趣味の個人サークルKondou製作所のブログです。

インナーイヤホン・カナル型イヤホンとイヤピース

愛用のインナーイヤホン(カナル型イヤホン)はオーディオテクニカのATH−CK7ですが、このほかにATH−CK5とか持ってます

すいません、実はATH−CK7のイヤピースを変えたもので実はかなり満足していたりします
(満足っていうのは、ある意味面白くないですよね・・・)

おそらく、ここから先で買いたいと思える音質のインナーイヤホンを探すのは、かなり投資しないと見つからないような気がします

という、ATH−CK7ですが、イヤピースは100円均一のセリアのインナーイヤホン用の物でなければなりません

100円均一でもダイソーの3段タイプ(きのこ型?)は自分にはフィットしなくて、低域がまったく抜けてしまいました

ATH−CK7に標準で付いてくるLサイズは大きすぎ、Mサイズでは小さく、偶然試した安物がジャストフィットしただけであって、標準品がフィットしている人は問題ありません

これ、密着感が無いと見事に低音が抜けます
逆に、密着感があり、低音の漏れが無いときは個人的にモニター音質といっても良いのでは?というぐらい満足のいく音質が得られます

一応、手持ちのATH−CK7は使用期間が2年以上と長いので、ある程度高域もこなれて聴きやすくなって入るのですが、いまだに標準付属のイヤピースにしますと、やはり高域が刺さるほど出ていても、低域はさっぱりです

キャンカン・カサカサとしかなりません

イヤピースさえ良ければ、低域が十分ローエンドまで伸び切っている感じで、空間表現も上手く音場が広いとはいえませんが、一般的なヘッドホンと変わらない程度の広がりとしっかりとした定位、分解能も高いです

ATH−CK7はチタン製の金属ハウジングの為どうしても重く、外れやすい部類だと思われますが、イヤピースがぴったりであれば装着にも安定感があります

と、言うような感じなのですが、これはATH−CK7に限った話ではなく全てのカナル型のイヤホンに言えるのではないかと感じています

低域が足らない場合、空気感などが足らない場合はまずはイヤピースを形状、サイズ、様々なものを試してみるべきでしょう

おそらく、密着感の高いイヤピースが見つかればお手持ちのカナル型イヤホンの性能がある意味最高に発揮されると思います

イヤピースには大きく3つあるようですね
・1段シリコンゴムタイプ(一般的なイヤピース)
・3段キノコ型シリコンゴムタイプ(耳栓に似てますね
・スポンジタイプ(こちらも耳栓に似てます

おそらく、この3種類の中で、長さや材質によって若干の変化は有ると思われますがフィット感が悪い状態で使うのは論外かと思います

とはいえ、カナル型イヤホンでの密閉性のよさから来る遮音性が「その音が聞こえないので怖い」とか、実際に危険であったりするので、ここの辺りは結局決め付けることも出来ないかもしれません

(しかし、外の音が聞こえるタイプのヘッドホン、イヤホンって、原則として自分の聞いている音楽の音も漏れるんですよね・・・)

そういえば、ノイズキャンセルイヤホンってありますけど、あれの逆があってもいいように思います

自分の聴いている音はカナル型イヤホンの密閉性の良いもので一切漏らさないけれど、外の音を好みな量だけ取り込み再生中の音楽にミックスする

使用感はまるでオープンエアータイプのヘッドホンかのように外の音が聞こえるのに、自分の音は外に聞こえないって、乗りなれてないバスとか電車の中でアナウンスを聞くのに最適だと思うんですが・・・

(´ ヮ`)<ノイズINヘッドホンとかすごいよねw

なんか脱線しましたね
要するに、カナル型イヤホンはチップがフィットすれば相当コストパフォーマンスが良い(安い割に音が良い)という話でした