kondou製作所のブログ

趣味の個人サークルKondou製作所のブログです。

すごいね、春日無線変圧器さん

ちょっと(?)チェックしてない間にCDライントランスのキットが出てましたよ。

お値段は約一万円

こちら
https://www.e-kasuga.net:33553/goods.asp?id=1222

( ・ω・)・・・こんなことブログに書いてますが別に広告料が入ってくるって事はないんですよ(←

それが高いか安いかといえばですね、個人的にはお値打ちかなと思うしだいです。

だって、CDライントランスってマニア受けを想定してかやたら高いんですよ。1万円で買えるのなんて中古でも早々無いです。

で、ここまで書いて「CDライントランスとは何ぞや?」という話ですが、例えばCDプレーヤーとパワーアンプの間に取り付けますと、音声信号がライントランスを通ることで音が良くなるというものです。

その他にも聞き心地が良くなるということでいくつかの製品が今までにもいくつかのメーカーからいろいろな製品が販売されました。、自分も3種類ほど持っています。(ちなみに好みはマランツのDLT−1です)

そもそも音声信号に使われるトランスには「ノイズ除去」という性質があります。そうした性質のほかに個人的にはライントランスを通すことで音に厚みが増ししっかりした音像となるような気がします。またおいしい水のような癖の無い音・聞き疲れの無い音といいましょうか。なんか蛇口につける浄水器みたいな感じです(笑

そんなライントランスですが、春日無線変圧器さんの物でちょっと気になるところがあります。

それは「トランスのコア(鉄芯)」に何を使っているか?です。

イントランスではいくつか「パーマロイコア」という高級な材料を使ったものが販売されていたようです。その為、価格も高かった(それ以上に何かの価格が付与されていたかもしれませんけど(^−^;)のです。

春日無線さんであればおそらく「オリエントコア」というものが使用されているのではないかと思います。オリエントコアは単純な価格からしたらパーマロイコアよりも安価となりますが良い材料だと思います。(その下にまだ安価なコアがあります)そして、コアの材料だけでトランスの音、ライントランスの音が決まるわけではありません。そして、ライントランスの特徴もなくなる訳ではなく、最終的によしあしは「聞かねばわからん!」という事です。(だったら材料を気にしなくてもいいじゃんという話もあります← )

(もうひとつおまけで、トランスは線の巻き方や仕上げの良し悪しも音質に影響があるといわれていますね。)


もし、オーディオに凝っていて「やさしい音・自然な音・聞き疲れの無い音」そんなものを求めている方であればCDライントランスはぜひ試していただきたいアイテムです。CDだけでなく、様々なデジタル音源を試すことができますし、故障するようなものではないので一度購入すれば半永久的に使用することができます。

キットですから組み立てしなければならないのですが、比較的容易に組み立てできると思います。(それでも難しいという場合はご相談いただいてもかまいません(・ω・) )

デジタル高音質こそが最高の音という風潮もありますが、ぜひこういった「アナログ系オーディオ」の面白さや音の良さを知る人が増えてきたらいいなと思います。


( ・ω・)・・・お小遣いに余裕が出来たら自分も買おうと思います。


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