kondou製作所のブログ

趣味の個人サークルKondou製作所のブログです。

KA−10SH:某オイルコンデンサーについて

春日無線変圧器さんでは1月のセールをしていますよ。
http://www.e-kasuga.net/diary.asp?id=335

デジタルライントランス(CDライントランス)の購入を考えられている方はこの機会にいかがでしょうか?

>挨拶

日暮です。
(信者として↑広報してますがアフリエイトとか全然無いですマジで!(迫真 )


さて、KA−10SHでカップリングに使用されることもある某オイルペーパーコンデンサー(0.047μ
F)なんですが、取り付け方向がまずいのかそれとも何がまずいのかわかりませんが

( ゜ヮ゜)・・・なんか個人的にはコレジャナイ感じが

なんか篭ったような音。そもそも最初に取り付けたときにこんな音でエージングが必要なのかなと思ったんですが結局今日に至るまであんまり違いが・・・

※感想は人によって異なります

で、手近なところにころがっていたオーディオ用の錫箔のオイルペーパーコンデンサーにしてみました。

そうすると、やっぱり高域が出るのかややスッキリした音に。
おそらく、フィルムコンに変えるともっとスッキリしてくると思いますが、まあ、いろいろ好みがありますんで。自分はこの錫箔オイルペーパーならそこそこ良いかなと。(銅箔ならなお良し)

と、いうわけで、他のアンプと比べてあまりにも音が違うと思った場合はカップリングコンデンサーを他の銘柄に変えてみたりオイルコンの場合向きを入れ替えてみた方が良いと思います。真空管=眠い音ではありませんので(そういうのもあるけど)ある程度自分の感覚も大事だと思います。

その昔、高価なガレージメーカーのヘッドホンアンプ(だと思う)を愛用していた人にオーディオテクニカのAT−HA20という極普通のヘッドホンアンプを聞いてもらいましたら、その後高価なガレージメーカー製のヘッドホンアンプは売却したという話を聞きました。

ふわふわしたような独特の音のアンプであったんですが、どちらが音が良いかといえばおそらく物理的にはAT−HA20ではなかったかと思います。

KA−10SHで半導体アンプの音を目指す必要はまったく無いのですが、かといってあまりにもかけ離れた音作りに走るというのも考え物かと。(最終的には人それぞれではありますが)

と、いうわけでたまには安からず高からずといった辺りのアンプの音を聞いて比較してみるのは良いのではないかと思います。

いろいろな音に触れて回るのがオーディオ趣味の面白さでもありますのでガッカリすることもありますが、

(;゜ヮ゜)Σ懐と相談の上でぜひ楽しんでいただきたいです!