kondou製作所のブログ

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春日無線変圧器 CDライントランス 「KA−CD1」応用とかー

昨日組み立てたばかりの「KA−CD1」ですが、ちょっと思ったんですが、MP3プレーヤーのヘッドホン出力などに接続した場合の音量不足を補う「昇圧トランス」として使えないかなと。

ささっとググればそういった記事は出てくるんですが、600Ω:10KΩのトランスでの作例がちらほらあります。

KA−CD1では入力に1KΩ(1000Ω)のリード線(赤)が出ていますので、600Ωと比べて近からずも遠からずといった気がしましてそちらに接続してみました。(標準で接続する橙色の線は接続しないようにします)

で、結果なんですけども、KA−10SHとポータブルオーディオを組み合わせた場合の音量不足を補ってくれるようです。また音質的には大変クリアです。(測定機器による結果ではありません。当方の聞いた感じです。)

っていうかマランツのDLT−1もこんな感じのそこそこすっきりした音だったような気がします。

当方、まったく責任は取りませんが(←)KA−CD1の昇圧変更(改造)は使えそうな気がします。
また、切り替えスイッチをとりつけて気軽に使い分けなんていうのも面白そうです。

KA−CD1の音質がどうにも納得できないという方、こういう使い方はいかがでしょうか?



・・・で、追記ですが春日無線変圧器さんに電話で聞いてみました。1KΩで接続しても特に問題ない(※)そうです。

(※だからといってそういう使い方をしてメーカーにクレームをつけるのはいけません。くれぐれも自己責任で)

ざっくりとした話として、「音量が大きくなって音はすっきりする」ようです。個人的には良いバランス(やや高域より?)で良いと思います。取扱説明書には記載されていない内容で公式の使い方ではありません。

その上でですが、やはりKA−10SHの音量不足を補ったり、音質チューニングなどにお勧めできる気がします。

( ゜ω゜)・・・切り替えスイッチ付き、出せば良いのに

って思いましたが、もしかしたらそのうち出るかな? まぁ、わかりませんけどw

エレキットのi-Transは昇圧だけで8400円ですがKA−CD1ならわずか1000円ちょっとアップの値段でCDライントランスとしてi-Transの代わり(ちょっと昇圧が少ないと思いますけど)として使えて内部も自分好みにいじれますのでお得だと思います!

( ゜ヮ゜)ノノ<音量確保が目的でなくても1KΩ接続でのハッキリした音質も魅力です。

あくまでアナログパーツによる音質変化ですから自然でノイズも入りません。

それにしても、ライントランスでこんなに綺麗な音が出るもんなんですね。いいですよ、これ。

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