会社の人に「ホワイトノイズの聞こえるヘッドフォンアンプってのがねー」って話をしたら「ブラックノイズっていうのは無いんですか?」と言われました。
「無い」と言いましたら「えー、無いんですか?」って言われたので「ピンクノイズならあるよ!」と。
それに追加で「( ゜ヮ゜)σ<えろくなるノイズじゃないぞ!w」
と、教えてあげましたがオヤジギャグに思われて無いか不安です。
>案外気にしてないと思う。
こんばんは、日暮です。
先日のアレ、「SONY CXA1034P ヘッドフォンアンプキット」を組み立てしました。
手前にある2個のコンデンサーはMDモード(メガドライブに近い音質にする)ためのコンデンサーです。
で、早速「通常モード」で聞いてみました。
増幅が大きいためライン入力を十分絞っておかないとびっくりするような大きな音がします。音割れしまくりですし、何より耳がやばいです。
で、適切な音の大きさにライン入力を調整して聞いてみました。
ホワイトノイズがするとの事ですがAKG k240sで試聴したところ「まぁ、こんなもんならあるかも」という程度のホワイトノイズ大きさ。感度の高いイヤホン・ヘッドホンだとちょっと辛いかもしれません。
この「通常モード」でも高音質なヘッドホンアンプよりは音質は低いのかそれゆえの独得な聞きやすさがあります。太め、厚みのある感じの音質でこういう音を好む人もいるようにおもいます。CXA1034PというオーディオアンプICがどのような位置付けの物なのかはわかりませんが、これ、上手に回路設計したらかなり良い音のヘッドホンアンプができるような気もします。
そして、「低音質」なメガドライブモードですがコンデンサーを2個取り付けるとこのモードになります。
音質としてははっきりわかるほど高域が無くなります。まさに低音質。
ですが、聞きやすいというか懐かしいというか、そんな感じもしなく無い音質です。
このアンプの企画意図からすればメガドライブモードで組み立てして楽しむのがいいと思われますが、自分は今のところ決めかねています。
なお、この切り替え作業ですが、変更するためにコンデンサーをハンダでつけたりはずしたりするのは大変ですから、迷っているうちはハンダ付けせずにプリント基板のパターンにコンデンサーを挿したり抜いたりして変更するのも手ではないかなとおもいます。
それにしても、どんな音源でもこれでメガドライブの懐かしい音質で聞けるというのはそれはそれで実に面白いとおもいます。
オーディオ趣味らしい楽しい製品で、ちょっとでも興味がある人にはお薦めできます。
このキットの情報およびキットを提供してくださったシュウちゃんさんありがとうございました!(^ヮ^)
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