TG−5882、いいよ、うん、何がいいって
( ゜ヮ゜)ノノノノ”<デザインやん!!!←
で、まぁ、TG−5882は以前にもこのブログで取り上げていますけど、条件によってノイズがのるのです。
ちょっとだけ復習
・機材はちゃんとつないでおくこと
再生機器がつながってないとノイズがのりますよ!
・ちょっと能率の低いヘッドホンを使う
K701なんて最高に相性がいいです!出力に余裕があるのでぐいぐいドライブできます!ノイズもまず気にならない(わからない)でしょう。
・ヘッドホンの能率によってハムノイズが気になるときは低インピーダンス側を使う。
( ゜ヮ゜)ノノ<壊れないので安心していいですよ!
・それでも気になるときはヒーターを直流点灯に!
( ゜ヮ゜)ノノ<改造は簡単! でも、自己責任で!
・トランスカバーの唸りはオトナシートで対策を!
電源を入れると「ムーン」ってトランスカバーが唸りますが、オトナシートというものを張ればあっさりとまります。その場合は、電源トランスの上に張ってあるクッションははがしましょう。
・・・そんなところでしょうか?
TG−5882は特別強い個性がある音ではないですが実に「普通によい音」です。
やっぱり、聴き疲れする音ではないし、それでいてちゃんと音が出ているし、ティッシュで言うならば鼻セレブでは無いけれど、普段はあまり値引きの無いティッシュぐらいの高い品質の音です。←?
( ゜ω゜)・・・でも、外装が豪華ならどんな値段がついててもわからないと思うんだけど・・・
エレキットのコスパの良さは感動ものです。
日本に生まれてよかった!(>ヮ<)
真空管のヘッドホンアンプはKA−10SHが好みではあるのですが、TG−5882も結構好きです。
そう、TG−5882はKA−10SHよりも出力があるんでipodなどの低ライン入力&低能率ヘッドホンの組み合わせでもしっかり鳴らせるって言う良さがあります。
残留ノイズがやや高めとはいえ出力が大きいのだから仕方が無い部分もあります。
(ノイズの感じ方は個人差があります。基本的にはかなり少ない部類です)
そういう意味では、「低能率ヘッドホンが得意」なヘッドホンアンプとして十分お勧めできるかと思います。
( ゜ω゜)ノノ<うちはK702ですけど、ほんと、ノイズほとんどわかりませんし音質も満足です!
あと、なんていうか、TG−5882も知らない間に1曲が終わってしまうという聴き心地の良い音なんですよ。
これは自分が真空管ヘッドホンアンプを使っていて思うことなんですが音楽を聴くのが空気みたいな自然な感じというか、嫌味が無い感じなんですよね。
「真空管で音がわずかに歪むのをありがたがっている」っていうような否定的なご意見もあるかと思いますがそういって片付けるにはもったいない音色です。
( ゜ω゜)ノノ<そんなこと言いはじめたら、スピーカーで聞く音なんて**ですよ←
TG−5882は結局定番とならなかったものの、後継機のTU−882へ変わり、限定とはいえ、定期的に発売されており、これはありがたいことだと思います。
ただ、エレキットさんが幅広い層へキットの楽しみを知ってもらおうとした意欲作であるTG−5882に、個人的にちょっと特別な感情を持っています。
独特のカラー むき出しの真空管 丸みのあるボディー
今所有されている方はぜひ大切に使い続けてあげて欲しいと思います。
大切に使えば末永く使えると思いますよ。(^−^)
万が一故障しても、トランスが逝かない限りは特別な部品は使っていないので修理もしやすい機体です。
あ、そう、ぜんぜん話が変わるんですが、先日直接ヘッドホンケーブルのご依頼があって製作させていただきました。
( ゜ヮ゜)・・・使いやすい長さのケーブル、気に入ってもらえるといいな〜w
うちにあるヘッドホンのうち4台は通常の半分ぐらいの長さのショートケーブルにしてあります。
デスクトップでも外出でも使いやすいんですよね。
( ゜ω゜)ノノ<長いの付けてると、めんどくさくなって、だんだん使わなくなるんですよ。ほんと
(当方が極度のめんどくさがりなだけかもしれませんが・・・)
オーディオテクニカとか、あんまりそういうのがないっぽいですけど変えられるのはいいですね。
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