kondou製作所のブログ

趣味の個人サークルKondou製作所のブログです。

アンプとボリューム位置

ヘッドホンアンプとボリューム位置の話

オーディオ用のアナログ音量調整は可変抵抗器を使っています
信号に対して直接抵抗値を変化させる部品を使用して音量を変化させる物ですね

デジタルアンプなどでは、電子ボリュームとなっているので、この辺りはまた別の機会に

よく、アンプのボリューム位置が12時以上回った位置で使用すると「出力が足らない」とか「音量不足」などといわれることがありますが、当方からすればまったく問題はありません

むしろ、ボリュームは全開でも良いと思っています

アンプの構造によってはボリューム位置が12時とか、それをすぎたあたりから音割れがはじまったりするものがありますが、それは設計に問題があったり、ヘッドホンに問題があったりするものです

条件が違う、環境が違う場合はボリューム全開位置で音量が大きめ、しかし音割れはしないという事もあります

大切なのは十分な音量が出ていること、音が割れていないことです

たとえばKAー10SHにipod nano をライン接続すると音量がとりずらく、ボリュームを上げざるおえません
しかし、これはラインレベルが低いだけの話
アンプやボリュームに問題があるわけじゃないんです

そのあたりを検証したければ、いくつかの再生聞き、アンプ、ヘッドホンをそろえて、自分で試してみるしかありません

ボリュームは全域を使い切って良いものです
12時位置よりも回さない物だと思っているなら迷信ですし、それで音が割れるだとかいうのはアンプやヘッドホン、ラインレベルのことがわかってないとしか思えません

・・・ちなみに、音量には注意してね( ̄ヮ ̄;

それでは〜w