オーディオブログと銘打ってやっているこのブログですが、これでも楽しいばかりではない苦行的な話もちらほらあると思います。
オーディオによって苦しみながら精神修行のような事をしている方も多々見受けられます。
まぁ、どのような趣味でも真面目に取り組む事で何事にも共通する「道」のような物を見出すことになったりもするのは間違いないでしょう。
あ、そんな話はいいんですが、楽しくないオーディオという事で、実は最近改造したＴＤ３０７（初代）に関して、どの程度良くなったのかを比較する為に新たに同機種を購入いたしました（爆
（ ；ω；）ﾉﾉ＜ほら、楽しくない･･･
一見すると無駄な出費ですが、おそらく二度見しても無駄な出費だと思います。
正直、懐が痛いです、楽しくないです、辛いです＞＜
でもまぁ、人間の感覚など当てになりませんから、改造をして音の評価をする場合はやはり同じ条件を２つ用意して、片方のみを弄って（いじって）ほぼ瞬間的に切り替えるなどしないと違いはわからないことが多いと思います。
厳密な比較試聴は大切です。
交換したり、弄る事で音が変わるということも、変わらないということも貴重な情報です。
その積み重ねをして、いつでもすぐに良い音がセッティングできる知識や技術を持っている人はすばらしいと思います。
いくらお金をかけないといっても、そのやり方が厳密であれば素晴らしい結果を見出していくでしょうし、お金をかけてもカルトオーディオ雑誌を信仰して自分で聞き比べたりする事を怠れば、機材購入の満足感を得るのみで終わってしまいそうな気がします。
今回はその小さくもしっかりとした比較をする為にわざわざ同じ物を購入したのですが、これで安心して１台は弄る事が出来ます。
こうやって趣味の中で得た知識が役に立つ事は早々ないかもしれませんが、先輩方の経験や技術のお話は大変尊敬して聞かせていただいています。
良い音を聞くために、あれこれ試行錯誤するのは大変な労力がいると思います。
その過程は消して楽しい物ではないと思いますが、目標に向かって試行錯誤しているときというのは案外と苦にならないものです。
ですから、大変な事をしているオーディオマニアを見て「自分には無理だ」などと思わず、まずは手軽なところから試してみる、聞いてみる、弄ってみる、といった事をこれからオーディオを始める人にはやってみて欲しいなとか思うわけです。
興味を持てる事は素晴らしい事です。
是非とも小さくても美しい趣味の花が咲きますように。
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