kondou製作所のブログ

趣味の個人サークルKondou製作所のブログです。

電源ケーブルと音の変化について思うところ(2020版

こんばんは、今日は電源ケーブルについて。

昨年末に頼んであった onto mook オヤイデ電気製電源ケーブル・キットを購入いたしました。
画像が無くて済みませんがお手ごろな価格で高品質なオーディオ用電源ケーブルを手に入れることが出来るという物です。また、自作を始める方にも手頃で満足度の高い物かもしれません。

ケーブルは2芯にシールドの銅箔が巻かれていて、それに合わせて電源プラグにIECインレットはアースを省いた構造です。

個人的にアースの位置に金具が入っていないとプラグの固定力が落ちると思いましたので、オヤイデのオンラインショッピングで別売りの真鍮製の金具を買い足しました。これを取り付ける事で配線はされていないけれどがっちりとコンセントやオーディオ機器に接続と固定がされるというわけです。(それによる音質については大して差があるとは思ってませんが雰囲気は大切

さて、ケーブルは組み立てしたのですが、それについては後日書くかも知れませんが今回は飛ばします。

えー、電源ケーブルで音質は変わるのか?

まずこの話をする前に、お断りとして当方の感想であってそれ以上では無いです。電気的な計測を行ったわけでもありません。当方の聴力や感性が他の人と同じではありません。個人的な意見であって誰かを否定する目的で書くわけではありません。

で、音が変わるのかどうかについて

(*・ヮ・)、うちの環境ではわからないや!(テヘペロ

以上です。

でも、電源ケーブル作るの楽しいですよ(
音も良くなった気がするし(ブラインドテストでわかる気はしない

後はコスパが悪いのです。

電源ケーブルにお金をかけるよりアンプやスピーカーなどをアップグレードした方が音質の変化はわかりやすいと思います。

後、何より「自分が求める音は電源ケーブルに依存しないと思われる」ところが自分には大きいです。

電源ケーブルで音が良くなるという事の理由が電気的なノイズや信号の再現性、増幅の正確性に寄与するとして、自分はそこまでシビアな電気的特性を求めていないという事があります。

よって、ハイレゾについてもあまり興味が無いのです。(良いのかも知れないですが

つまるところ、自分のオーディオの方向性や身の丈を考えた時に、電源ケーブルを高価な物にしてレベルが上がっても自分の求める音の方向性には近づかないであろうという憶測があるのです。

後、自分でキットのオーディオ機器を組んだり市販品をバラしたりしても内部は意外と大した配線がしてなかったりするという事を見ているという事もあります。

ボトルネックになるというなら機材の中や壁コンの中がボトルネックになるのでは?途中の数メートルだけ変えて音が良くなるとはどういうこと?と、思うわけです。

それでも音が良く聞こえる人がいると言われれば「そうなんだ」と思いますし、中にはケーブルを作るのが好きな人とか、まさに「アクセサリー」的に音の良さそうなケーブルを使いたいという人がいても不思議では無いです。

よって、高価な電源ケーブルや自作の電源ケーブルを否定しません。(押し売り・押し意見は勘弁してください

で、冒頭途中に電源プラグで省略されているアース端子を追加で頼んで3ピンにするのもがっちり固定できる安心感を得られるものの、音質についてはわかりかねるというところです。

こんな感じで当方はあまり電源ケーブルについては音質の変化を体感できて無いとか、コストに対して音質向上を感じないとか思っているわけですが、何で今回、自作キットに手を出したかといえば音が良さそうな気がする!とか作ってみたい!とかそんな感じです。

いくらかけても気にならない方は思うような電源ケーブルを作るなり買うなりされて良いと思いますが、当方としてはかけられる費用が限られているなら電源ケーブルよりもハードにお金をかけたり、良い音で聞こえないとするならソフトの方を疑ってみるのも1つかなと思います。

そちらの方が変化がわかりやすいですし、わかりやすい変化があるって事はコストをかけただけの事があったということでもあります。

最後に、「自分(当方)の求める音の方向性」に電源ケーブルはあまり影響が無いのであって、他の方にとってはとても大きな影響があるのかもしれません。

手ごろな価格の電源ケーブルを買ったり作ったり、人から借りたり、安価に試す方法はいくらでもありますのでモヤモヤしてるくらいでしたら行動に出た方がスッキリするかなと思います。

オーディオもお金をかけるといくらでもかけられる趣味です。
その時に電源ケーブルにいくら分配するのか?それはバランスよくオーディオを楽しむためにちょっと考えてもいいのではないかと思います。

あ、後ですね、キットと共にある冊子ですが「大変勉強になります」
いわゆる所のエビデンスはありませんがいろいろ考えさせられる内容となっております(間違いなく電気的に実用的な内容もあります)

それでは本日はここまで

<おしまい>