kondou製作所のブログ

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ザ・邪道!w TU-HP01活用術?

( ゜ヮ゜)・・・なんかどっかで聞いたフレーズっぽく


と、言うわけで某氏が「音が悪い!」というエレキット真空管ヘッドフォンアンプ「TU−HP01」の変わった使い方について。

まぁ、変わったといってもプリアンプとして使ってみると面白いよと言うだけです。(昨日もちょっと書きましたけど)

もし買ったけどあんまり使ってないとか言う人がいたらぜひプリアンプのように使ってみてください。これがですね、なかなか良いと思うんですよ。ボワボワ系サウンドが好みの人には合わないかもしれませんがスッキリしたなかにボーカルが良く聴こえるように思います(私的な感想です)

使い方

再生機器にTU−PH01をつなぐ。

TU−HP01とパワーアンプもしくはヘッドホンアンプをつなぐ。

パワーアンプなどの電源を入れボリュームを絞った状態でTU-HP01の電源を入れる。(ボリュームは上げない)

パワーアンプなどのボリュームを半開から全開にする。

TU−HP01で音量を調整して音楽を聴く。

以上です。

電池管から来る音の良さ(響き)でしょうか綺麗に聞こえるように思います。また、ボワボワした音ではないのでアンプを1個余分に通していると言うのにむしろスッキリした音にも聴こえます。(プラシーボ効果

( ゜ヮ゜)・・・実は、電池管の音、好きなんです。(歪んでたとしても好き)

電池管の音を手軽におっきく聴ける、これは面白いですよ、たぶん!(←

なお、使い終わりはパワーアンプ・ヘッドホンアンプのボリュームを絞ってからTU−HP01のボリュームを絞って電源を切ってください。(まぁ、そんなにポップノイズはしませんけどボリューム全開のアンプは怖いので順番には気をつけてください)

電池管を採用した製品で安価な物はあまりないのでご興味のある方は在庫のあるうちにどうぞ(´・ω・`)


・・・そういえば、先日のデジタルアンプがおまけで付いてきたステレオ1月号は近所の本屋さんにまだ3個積んでありました(´・ω・`)

今回は潤沢に物があるようで良いことですが、うーんw

おまけ(11日追記)

TU−HP01をプリアンプとして使うと面白いという話ですが、エレキットさんのTU−HP01の紹介記事?に「ヘッドホンへの出力部から音への色付けが大きい電解コンデンサを排除。」と書いてありました。まぁ、実際に基盤を見て使ってないなと思いましたがこだわりを持ってそう作ってあったようです。で、真空管以外の部分で音作りがしていないという当方の読みはまぁ、そういうことだったわけで、そういうわけですからプリアンプみたいに使った場合には電池管特有の音が加味されるけれどそれ以外の影響は少ないと思われます。 これは個人的にはとても美味しいです。

アンプを通せば通すほど音質が劣化する部分があるのは避けられませんがTU−HP01ならば電解コンデンサーなどによる音質の影響の少ない状態の電池管のみの音色をパワーアンプに持ち込むことができるというわけですから。

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