昼に更新することはめったに無いんですが、まぁ、メモ代わりでもあります。
タイムドメインスピーカーの一番の秘密はスピーカーユニットではないかと思います。
ですから、そのユニットか、それに近い特性を持ったフルレンジユニットを用意しなければ、一個数百円のユニットでいくら試作を繰り返しても望みの音を手に入れることは出来ないような気がします。
これは多くの人には難しい話でしょう。
どのユニットが近い特性を持つのかなんて、わかりませんし、自分でユニットを自作することも出来ませんから、良いユニットが見つかるまでユニットを購入して試さなければなりません。
そういう点で考えると、良く似た物を自作しようと思ったらそれなりの覚悟をして投資をしなければならないと思います。
しかしながら、それでも所詮劣化コピーしか出来ない気がします。
ですので
（；゜ヮ゜）ノ＜根性勝負だと思うな・・・
あ、一応えらそうなことをいってますが、オーディオの技術的には素人の自作好きの寝言だと思ってくださいね。
やはり、商業として成り立たせる為には一般人には知ることの出来ない「秘密」が大切で、そこに価値が生まれます。
タイムドメインスピーカーの一番の秘密はおそらく公開されていないのではないかなんて思ってしまうのです。
また、逆に、そういうことが理解できないと、全然関係ないところで文句を言ったりする人がいるんじゃないかなぁとも思います。
Ｙｏｓｈｉｉ９が３０万なのは高いというのは、ただのパイプに綿と鉄の棒を詰めて市販のスピーカーを上に乗っけた場合の話。ノウハウを元に緻密な設計を行い組み合わせて理想を具現化したＹｏｓｈｉｉ９にはやはり３０万と言われればそれだけの価値があるのではないかと思います。
とりあえず、文句言わずに試聴をしにいった方がいいと思います。
文句のある人は、自分が音のよいスピーカーを作ればよろしいです。
自分は ＴＤ３０７ ｌｉｇｈｔ ｍｉｎｉ ぐらいしか聴いたことはありませんが、Ｙｏｓｈｉｉ９は到底自分で作れそうな気はしません。
せめて近い物を抜群のコスパで作られれば満足です。
後、自作スピーカー音が悪いと思った人はエンクロージャーだけでなくスピーカーユニットの方も疑ってかかった方がいいです。
個人的には音の９割がユニットではないかと思います。もちろん残り１割が出来てなければ見当違いの音にしかなりませんが・・・。
・・・こうやって考えをめぐらせて自作するというのも楽しい物です(笑
