過去、どのようなオーディオが展開されてきたのか若輩者には知るよしがあってありませんが・・・
フルレンジスピーカー → 帯域分化(2way〜) → 多チャンネル(5.1chなど)
・・・この他にももっといろいろな流れがあったと思いますが、自作をやっていて最近は「新しくフルレンジの見直しをするべき」ではないかと。
もともと、フルレンジ一発で無理があったからそれを解消する方法が出てきたのですが、その解消方法は「そもそもフルレンジスピーカーを使わない」という物であったのではないかと思うのです。
「何かを足す」ということがだけが行われて問題の本質に気づかずフルレンジの良さは失われていくばかりではなかったかと。
で、最近はいろいろ新しい技術があらわれてフルレンジだけでもずいぶん高品質な音質が達成されつつある予感がしています。(フルレンジだけで大丈夫という意味ではないです)
たとえば、タイムドメインスピーカーなどはフルレンジ一発でありながらフルレンジの可能性を再確認させる近代のスピーカーだと思います。
他にも良いと思われる物はいろいろありますが、構造が複雑であったり価格が合わなかったりデザインやサイズの問題があったりすると思いますので、そのあたりは自作で解消されるところかと思いますので、こつこつやりたいなぁと思います。
こちらのブログには誤解を招く恐れがあるので細かい製作の話は書きませんが、どんなユニットを使ったとかそんなような事はぼちぼち更新して、同じく自作をする人の肥やしになったらいいなと思います。
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