kondou製作所のブログ

趣味の個人サークルKondou製作所のブログです。

聴き疲れ対策とかー

桜が満開みたいです。

>毎年毎年良いものですね。


こんばんは、ヒグラシです。

えっと、新しい機材を導入した時に「音が良いな!」と思ってもしばらくしたら「あれ?こんな音だったっけ?」と、大して良い音に聞こえないなんて事もありますよね。

そんな時の参考に自分の思うところをダラダラ書いて置きます。

まず、「こんな音だったっけ?」という音ですが、多くが「やや、篭ったような抜けの悪い音」ではないでしょうか?

当方、良くわかりませんが、おそらく

・聴き疲れ

・そもそもそんな良い音の音源ではなかった


という事があるのではないかと思います。



簡単に2項目ですがその解消はなかなか簡単ではありません。


聴き疲れですが、まずは聴き疲れかどうか確認しましょう。

ヘッドホンの音量を通常聞く音量の半分か3分の1ぐらいの目安で「ちょっと注意しないと聴けない音が出てくる」感じのと頃まで落として1時間ほど聞いてから再び音量を上げます。
そのときに「良く聴こえるようになった」場合は聴き疲れです。まぁ、大体そんな頃には音楽を聴いているのも新鮮味がなくなっているような気もします。

個人的には音量は控えめに聞くのをお勧めします。高域がちょっと物足らないかな?音がちょっと遠いかな?そんなぐらいの音量が適当かと。


項目の2つ目「そんなに良い音の録音ではなかった」ですが、低音の量の多い録音物を聞くときはどうしても篭りがちになりやすいです。原因はいろいろあるかと思いますが、まずはソロボーカルのものを聞いたり、ソロピアノのものを聞いてみて、はっきり聴こえるようなら録音に起因する問題です。

ただ、問題と言ってもこれはもう仕方がないです。
ヘッドホンの機種によってははっきり聞かせてくれるものがあるのでそういうものを試すぐらいでしょうか?



このあたりのチェックをしないで「アンプの音が変わってきたみたい」とか「電源が悪いのではないか?」と考え出すと大変です。その解決方法を求めてついつい、いろいろなアクセサリーに手を出して散在してしまうかもしれません。

と、いうわけで


1.耳を休める
2.音量を控える
3.様々な録音物を用意する(確認用)
4.ULTRASONEを使用する(←

と、いったあたりを試されるとよいかもしれません。


アンプやヘッドホンなどのエージングによる音の変化がないとはいいませんが、当方はその変化は少ないと思っています。とりあえず、「音が悪くなってきた気がする」という時は聴き疲れを疑って対策をとるとお金を掛けずに済むような気がします。

ULTRASONEをお勧めするのは、これ、長時間聞いていても聴き疲れが比較的少ないです。あと音の分離や広がりもなかなか良いです。(最初聞くと他のヘッドホンよりもちょっと高域が足らないように聴こえる場合がありますがしばらく聴いていると不思議とそういう感じがなくなってきます。これはメガネと同じように聴覚がヘッドホンにあってくるのではないかと思います。また、まったく聴き疲れしないというわけではないですので注意は必要です)

エージングよりも聴覚による変化の方が大きいと思われるというのが個人的な考えです。
また、面白いところでスピーカーのタイムドメインライトは聴き疲れしやすい人にお勧めのスピーカーです。良く聴き比べるとそんなにシャープな音ではないのですがとてもシャープに聴こえますし聴き疲れがとても少ない不思議なスピーカーです。この辺を試してみても、いろいろ聴き疲れに対して考察が出来るのではないかと思います。

( ゜ヮ゜)ノノ<とりあえず、大音量で聴覚をいためないようにきをつけましょう!

ではでは今日はここまでー


(PORTA PROはただいまエージング&リスニングテスト中ですー)

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