kondou製作所のブログ

趣味の個人サークルKondou製作所のブログです。

平面バッフルスピーカーとかー

理不尽劇場

・職場の偉い人

( `・д・)「今日はもうやる仕事無いからかえって休んでもいいよー。その代わり明日から一時間ずつ一週間残業してな!」

・ワシ
(;・ω・)? (・・・それなら今日、定時までに事務所にいますけど?)


>別に締め切りがある仕事でもないのに、都合が悪くて仕事が進められないのは従業員のせいでもないのに、「休んでもいいけど、残業しろ」とかマジカオス! そもそも今日は日曜日だっつーの!訳わからんわ!


こんにちは、日暮です。
久しぶりに耳を疑いましたね(・ω・;)

てと、今日はですね、そんなわけで早く帰ってきましたので平面バッフルスピーカーを作りましたよ。

( ・ヮ・)<道具と材料ががあれば10分でできるのでみんなも作ってみてね!(その道具と材料をそろえるのが手間

■材料
・良質なフルレンジスピーカー(今回は8cmユニットを使います fostexのfe83などがお薦め

・板 MDFの5.5mm厚、45cm×60cmを使用します 大きく厚みがある方がいいですが今回は手軽さを最優先します

・スピーカーコード 適量(2m〜3m、お好みでもっと長くてもいいです

・スピーカーを板に固定するネジ 木ネジなら8個 ボルトナットなら8組を用意します。

・ハンダ 少々

■道具

・電気ドリル(速度が自由に変わるもの)
・ドリルの刃(ネジの取り付け穴をあけるサイズのもの)
・自在キリ
・ハンダゴテ
・ドライバー(ネジを回すのに使用)
・コンパス
・シャーペン

■作り方

1.板の中心に印(しるし)をつけます。ユニットの取り付け穴は中心にあけます※)

※中心からずらした方がいいのですが細かいことを言わなければ見た目重視で中心でも音は出ます。)

2.スピーカーユニットの取り付け穴径を調べます。ノギスがあると便利です。

3.板にコンパスでスピーカーユニットを取り付けるところに円を書きます。

4.自在キリをドリルにセットし、まずは中心の穴を開けます。

5.ドリルからいったん自在キリを外し、現物あわせで板に書いてある円とキリの刃をあわせてぴったりの穴が開くように調整します。

6.ドリルに再び自在キリを取り付け、板に書いてある円とぴったりの穴が開くように気をつけながら自在キリで穴を開けます。表側からと裏側からと穴を開けるように作業すると綺麗な穴が開きます。

7.開いた穴にユニットを仮置きしネジを取り付ける場所にシャーペンで印をつけます。

8.ドリルでユニット取り付けネジを入れる穴をあけます。

9.ユニットにケーブルをハンダ付けします。

10.ケーブルの付いたスピーカーユニットを板に取り付けます。裏側から取り付けるのと表から取り付けるのといろいろやり方がありますが、こちらでは裏から取り付けるのをお薦めいたします。

この際、ネジはしっかり締め付けておきますが、場合によっては少し緩めます。

11.出来上がった平面バッフルスピーカーの後ろに物を置いて立てかけて、適当なアンプにつないで音楽を聴きます。

スピーカーの取り付けネジががっちり締めこんであると音が良くないことがありますので、その場合は少し緩めてやるとか、パッキンを噛ませてやるとかいろいろ工夫してみるといいです。

( ・ヮ・)ノノ”<できあがりだよ!

なお、1行で説明すると

「適当に板に穴をあけてスピーカーユニット取り付ける。」

です。

後は設置するためにスタンドを工夫してみるとか、スピーカーユニットを変えてみるとか、単純なスピーカーですがいろいろ楽しめます。

平面バッフルスピーカーと言うのは本来「板が大きければ大きいほどいい」というもので、45cm×60cmと言うサイズでは小さいのですが、それでも裸ユニットよりも格段に良い音で楽しめます。また、密閉型のような癖が無い音も魅力です。

もちろん、低音が出ないと言うデメリットはあるわけですが、低音を出そうと思うと大変さまざまな工夫が必要になってきたり、フルレンジスピーカーにおいては高音が犠牲になったりとあちらを立てればこちらが立たずという状況が発生します。

それで「こちらの方が絶対に良い!」なんて言えないと思うわけなんですよ。

低音をバッサリ諦めた結果、どんな音が聞けるのか?ぜひとも試してみて欲しいと思います。

とはいえ、個人差はありますが、そんなにがっかりするような音ではないと思いますよ。(良いスピーカーユニットを使えば)

表面積が大きいと言う設置上の難点もありますが平面バッフルのみが持つよさにも目を向けていただきたく思います。


それと、ユニットの固定ですが、がっしりバッフルに固定しますと5,5mmなんていう薄い板ではぶるぶる振るって音がにごります。そういう場合はユニットの取り付けを工夫し、ネジを緩めて振動を軽減したり防振パッキンをかませて固定したり、分厚く重いバッフルを使いがっちり固定するとか平面バッフルならではの工夫をされると良いです。

( ・ヮ・)ノノ<簡単そうでも工夫のしどころもあります!

そのほかにもスピーカーユニットを保護するネットを取り付けたり、スピーカーコードを直出しにせずスピーカーターミナルを取り付けるとかいった工夫をすると実用性が高まります。

ではでは今日はこの辺で。

気が向いたら後日写真貼ります (・ヮ・)ノ”


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