ALTEC CF204−8Aの良品がヤフオクで2万円越え・・・
( ;ω;)確かに良い音だけど、どんだけ・・・
※日暮さんは過去に新品の連番ペアを8000円で「
手放した」事が有ります。
>悔しいです!(←
どうもこんにちは、日暮です。
自分も、もうちょっと寝かせてからヤフオクに出していたらよかったと本気で思います。
( ・ヮ・)エヘッw (僕は聖人君子じゃ有りませんw
さて、ネットを徘徊していて発見したブログさんのお話。
ある方が300Bステレオアンプを使用中に片方から音が出なくなり、片方の300Bが冷たくなっているのに気づいて300Bを注文したという話。
300Bを注文したところ1回目は片側の音量が少なく、購入店で交換してもらったものの2回目に送られてきたものはノイズがひどく、もともと使っていた(おそらく切れていない方の)300Bを挿したところ音はクリア。
この情報が正しいとすればおそらく2回とも不良品が送られてきたということになるのですがそんなことがあるのでしょうか?
まず、もともと使っていた方の真空管(おそらく切れていない方)を最後に試しに使ってみたら音はクリアだった。というところがあるので、おそらく2回とも不良品だったということになるのですが・・・
( ・ω・)ノノ<まず、左右の球を入れ替えて試してみた方がよかったかと・・・
なぜかといえばハンダ付けが経年劣化でヒビが入り導通しなくなることもあるからです。
次に前段の真空管の不具合です。300Bでノイズが出るということ自体とても考えにくいのです。
300Bは1933年に開発された300Aの改良型との事でその設計は大変古く、その為に比較的単純な構造です。構造的に余裕が有り、もしあの構造でノイズが出るなんて事があれば、製造工場の時点で不良品としてはねだされるレベルだと思います。
ですので、他の真空管に原因があるのではないかということです。
あと、「いや、真空管が冷たいということならその冷たい真空管か底に行くヒーター電源に問題があることがあっても他の部分は問題ないのではないか?という話ですが、修理作業を行う職業の方なら経験があるかと思いますが「1箇所壊れたら動作しない機器のはずなのになぜか2箇所壊れている。今までどうやって動いていたのか?」なんてトラブルが有ります。1つのパーツが壊れることで連鎖して他のパーツが壊れることもあるのですが、まったく関係無さそうなパーツが同時に壊れていて修理する人を惑わす事例が有ります。(あと、一部を新品パーツを新品変えたら他の弱っている部品が壊れたなんて事も良く有ります。全体的に弱ってきてバランスが取れた状態で動いていたものが一部が新品になることによって負担がかかりバタバタと周りの部品が壊れるのです)
真空管アンプは高温になるためにパーツの熱収縮がおきクラックを発生することが有りますし、高電圧を使用するために漏電するようなこともあるかもしれません。
真空管が壊れることは確かにありますが、トラブルシューティングは慎重に、念入りに行いたいですね。
ちなみに個人的な予想としてはアンプに問題があるのではないかと思います。それこそソケットに問題があったりしてw
とりあえず、自分は直熱三極管でトラブルってないのでどうにも新品の300Bが2回続けて不良品だったなんてことはありえないのではないか思うのでした。
後、大変どうでもいいですが、中国製の2A3Bとか2A3Cってのは、この300Bと同じような感じでのネーミングなのかもしれないですね(´・ω・`)
高品質なら良い事ですw
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