こんにちは日暮です。
えっと、先日カセットテープレコーダーを買ったわけですが、にゅわんにゅわんとした音を楽しんでいます。
で、思ったんですが、アナログの音の良さの話。
と、いうのは、昔、レコードからCDに変わったときに「CDは音が悪い」みたいな話があったわけです。
これ、なぜだったんでしょう?
で、テープを聴いていて思ったのが音の歪とかが良くかんじられたってのもひとつあったんじゃないかなって。
カセットテープの音を久しぶりに聞いて思ったのが歪(音の伸び)が人の耳で聞いてわかるぐらいあるってことです。もっとも整備のしていない中古で安価なプレーヤーだったということもあるのですがアナログプレーヤーの再生時間の管理というのはデジタルに比べて格段に良くないと思います。でも、その独得な歪のある音は独得な生々しさを感じます。なんなんでしょうか?
こんな音、聞くに堪えない!っていう感じでは無いんですよね。(人によるとも思いますが
とりあえず、個人的にはデジタルオーディオソースが音が悪いとは思いません。むしろ良いでしょう。でも、レコードやテープなんていうものも良い物だと思う一方でこれが絶対に良いとも言えないと思います。
自分がテープで良いと思うのは気難しく考えずに音楽を楽しめることです。
「音が悪い?当たり前じゃない」そんな気軽な気持ちで音楽や歌を楽しむのはそれはそれでいいものです。逆に「これはここに使ってあるケーブルをあれに交換して、アンプの内部配線はたぶんこっちの方が良い! プレーヤーにもスパイク取り付けて鉛板を5キロ追加! ケーブルインシュレーターも黒檀を使って、オーディオボードは・・・・・」なんて、あれこれ弄るのに疲れてしまって音楽を楽しめないなんていうのはあまり良い状況には思えません。(それはそれで楽しいんですが)
カセットテープレコーダーの小窓からテープがくるくる回るのを見ながら聞く音楽も自分は好きです。