kondou製作所のブログ

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エレキット ディスクリートヘッドホンアンプ「TU−HP02」 レビューその2:TU-HP01との違いとかー

どうも、こんばんは日暮です。

TU−HP02のレビューその2ということで、先輩に当たるTU-HP01との音質の違いについてちょっと比較レビュー?したいと思います。


(先輩のが上です(・ω・)″ )

TU−HP01は真空管を用いたハイブリッド構成のポータブルヘッドホンアンプ。電池管とも呼ばれる電池で駆動できる小型の真空管を採用して、どこでも真空管の音質を楽しめるのが魅力です。
ただ、普通に言われる「真空管アンプ」とはちょっと違い、「ハイブリッド」ということで真空管で増幅した音をさらにオペアンプで増幅して聞くものだったと思います。またその構造上、オペアンプの交換による音質変化も楽しめるという魅力も持ち合わせています。


で、まぁ、電池が違うやらシャーシサイズが違うやらということは置いといて、音質の話。

電源を入れて早速聞き比べ、すると!

(;゜д゜)Σ TU−HP01ってこんな音だったの?

接続するヘッドホンの関係かどこか歪を感じる音。細かく音が割れています。出力に余裕が少ないのか?果てまたヘッドホンがマッチングしないのか?

・・・すみません。暖機不足でした(←

いくらスイッチオンですぐに音が出るとはいってもあまり冷えている場合はやはり実力を発揮できないと思われます。
・・・今、冬ですし。

少し経つと良い音がし始めました。(^−^;)

TU−HP01は本物の真空管を使っている事もあり、普通に真空管っぽい音がするように思います。ただ、TU−HP02の方が出力に余裕があるように思いました。

で、TU−HP01はさすが本物を使っているだけあると思うのですが・・・

( ・ω・)? TU-HP02の方がさらに優しい音かな?

どちらかと言えばTU-HP02の方が聞き心地が優しい気がします。TU-HP01も高域の抜けが良く艶やかな音ではあるんですがちょっと刺さる?感じもしなくもありません。
これは、TU-HP01の出力段がオペアンプによる増幅だからなのかもしれません。

TU-HP01と02とではお値段がけっこう違うのですが、やはり、お値段だけの違いがあるという事なのでしょーか?

TU−HP02では本物の真空管こそ使用していないものの、オペアンプを使わずに増幅回路を構成していますから、細かなところまで設計に手が入れられるからということもあるのかもしれません。

(;・ω・)うーん、ようわからんですが、TU−HP02の方が聴き疲れしにくい音なんじゃないかな?

もうちょっと時間をかけて聞き比べてみたいと思います。

まぁ、やっぱり音が違うのは違いますよ。うん。
で、どちらが良いかというのは置いておきまして、たぶんTU-HP01の音は結構綺麗です。TU−HP02はそれよか柔らかで聴きやすい感じです。聴く人の好みや音楽によってはTU-HP01も良い感じですし、TU−HP02はもう少し優しく何でも来いというバランスの良さがあるような気がしました。

( ・ヮ・)最近の自分は聞き心地の良い音が好みは好みなので、今ならTU-HP02の方の音が聴きたいかもです。ジャズやピアノ曲、女性ソロボーカルなんかだとTU-HP01の良さが光る時もありそうです。

ところで、TU-HP01が10時間に対してTU−HP02は30時間の駆動時間との事で、やはり単3電池による恩恵は大きいですね。その辺からもより実用度が上がっているといえます。TU-HP02ぐらい電池が持てば週末に充電した電池を入れて一週間十分持つ方も多いでしょう。

まぁ、そんなわけでTU-HP01をすでに持ってる人も、ぜひTU-HP02を聞いてもらいたいなと思います。

音質の違いや出力や電池の余裕が感じられますし、用途の違う別のヘッドホンアンプとして好みで使い分けするのもいいと思います。

それではまた!

※明日の更新はたぶんお休みしそうです(・ω・)b”


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