音質改善アイテム?でライントランスという物が気になっていたりとかしまして、先ごろ適当に1個買いました
ライントランスという物は特に規格が決まっているわけではないようで、仕様が実にさまざま
とりあえず、まず最初にライントランスを入れるとどうなるのかですが
1.ノイズフィルターの役割をする
2.DCカットの役割をする
3.トランスごとによる音がのる
1・2については共通項目です。
基本的に再生機器とアンプ側を回路上で分離させるので、回路として安定します
間接的に音を伝えていると思ってもらえば良いかと思います
そのため、ノイズ、微量な直流成分、そういった物が機器間で往来しなくなるという理屈です(難しいことを言うと完全に防げるとはいえないと思いますけど、まあ、そういうもんだと思っていれば良いと思います)
3番目ですが、トランスの巻き方や、巻きの設定、巻き線比、設定インピーダンス、そういった物理的な問題や材質に由来する「音の変化」があります
なお、過去の製品でLUXMAN LT−1000というライントランスがありまして、定価で15万円したとか言うものがあります
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● LT-1000 主な規格
・インピーダンス比 5.8kΩ:10kΩ
・巻線比 1:1.3
・最大入力レベル 3.0V
・外形寸法 200(W)x95(H)x130(D)mm
・重量 2.0kg
● LT-1000 主な特長
・スーパーパーマロイコア大容量トランス
・線間浮遊容量を抑える特殊巻線構造
・純銅製シャーシー及びトランスバンド
・制振材ソルボセインによる防振
・帯磁をクリアーできるデマグネタイザーSW
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今でも中古が出ると5万円から7万円程度で取引されているようです
(´ д`)<わぁ、高い・・・
さすがにそれは買えませんので同じメーカーから出ている車載用の物を購入しました
(´ д`)<まぁ、気分だけでも・・・
まぁ、簡単に音の違いを知ろうと言う事で、ipodに今回買ったライントランスを接続し、その先にKA−10SHを接続してヘッドホンで聞き比べてみました
聴いてみた感じ、劇的に変わると言う事はありません
でも、違うのはわかります
(と、言うか、ここで劇的に変わるようなアクセサリーだったら、まともなシステムに導入したらすごく音が狂い兼ねない気がする・・・)
とりあえず、ライン系統に今までよりも余分に機材を入れるわけですから、ケーブル接続の接点が増えますし、まともに考えれば、「劣化」要因が増えたようにも見られます
しかし、聴感上劣化したという感じはありません
確かにアナログっぽいと言われればそんな感じです
今の時点で形容する言葉がありません
今までの状態の機材でノイズというものは感じていないですからノイズ除去効果は良くわかりません
ノイズが増えているようにもないですし、その点での劣化は無いのではないでしょうか?
後はトランスでどの程度損失があって、どの程度トランスで付加される音があるのかと見れば良いのでしょう
この辺りは時間をかけて聴いていきたいと思います
評価が簡単に出来るタイプの機材じゃないです(^^;